虹色過多想い |
2004年12月01日(水) 幸せは決して楽ではない |
彼と正式につき合い始めてから3ヶ月が経った。 彼女になれた日から3ヶ月。 彼の2番目になると決めた日からはもう半年も経った。 2番目から彼女になれた日から幸せはどんどん増えて、それはこの手から滑り落ちていくんじゃないかと思うほどの大きさだ。 ただ、2番目から彼女になれて、いいことばかりかと言うとそれは違って、ケンカの回数は増えた気がする。 この日記を読んでくれてる人たちが、あたしのことを幸せ者だと思っているのは全然間違いじゃなくって、あたしは確かに幸せ者。 けれども、悩みや苦しみがないわけじゃない。 ケンカのことをいちいちここに記してないのは、その理由が些細だからか、それがケンカと呼ぶほどのものではないからか、それともあたしが自分の中でだけで処理したいと考えているからか・・・。 3ヶ月ほど前、彼が「つき合おう」って言ってくれた日は夢かと思った。 その夜は眠ったら絶対夢になると思って、夜が明けるまで眠れなかった。 「2番目」と「彼女」は同じようで全然違った。 彼を好きだと想うだけで幸せだった頃も確かにあった。 でも、今は存分に幸せを与えられてる気がする。 それでも苦しくなるのは何でかな。 2番目の頃は不毛な恋に幾度も悩んだ。 いつやめればいいんだろうと考えたりもした。 2番目というポジションに自分がいることに哀しんだ。 今は・・・何が苦しいんだろう。 時々ふたりが噛み合わないのをひしひしと感じる。 自分に合うから、価値観が合うから、そんなことであの人の彼女になりたいと思ったわけじゃない。 好きで好きでどうしようもなかった。 1番近くにいたくって、彼女になりたくて仕方なかった。 そんなんだから、合わないのかな・・・って考えてしまうときがある。 ふたりのズレに苦しんだりする。 こんな風になりたくってつき合ってるわけじゃない。 こんなケンカがしたいわけじゃない。 好きなのに、ただ好きなのに・・・。 こんなに苦しくってもまだ好きなのに・・・。 「好き」だけじゃだめなんだ・・・なんて思った日もあったけど、「好き」だから何でもできればいいのに・・・そう思う最近。 2番目の頃の方がお互い楽だったなんてもう言いたくないよ。 あたしはもう2番目なんてできないよ。 あの頃の方がよかったと言ってしまえばそれはもう別れのサインになってしまう。 あの頃の方が楽だった部分も確かにあるけれど、今の方が何十倍も幸せだ。 小さな衝突で、好きだからわかって欲しいなんて思うのはわがままだったのかもしれない。 好きだからわかって欲しいじゃなくて、好きだからわかってあげたいだね。 苦しくても彼についていくと決めたんだもの。 決める以前に、ついていきたくてしょうがなかったんだもの。 楽になりたいから諦めるなんて考えるのはやめよう。 ゆくゆくも一緒にいたいと想う人はたったひとり。 だからきっと明日はもっと君に恋してる。 |
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