虹色過多想い
2004年12月22日(水)  いくつになっても魅力的な人

夕方、同じ町内に住んでいたあたしが通っていたピアノ教室の先生が何年ぶりって感じで我が家を訪ねてきて、「引越しするんです」と紅茶と栞を渡してくれた。
あたしが小学校6年生までピアノを教えてくれた個人教室の先生で、ご両親と一緒に一軒家からマンションに引っ越すのだとか。
先生のお父さんがうちのお店のお客さんだったので、わざわざ挨拶に来てくれたのかな。
5年ぶりとかに見る先生は髪をショートにしていて、5年の月日が経ったことなど感じさせないぐらいあの頃のままで綺麗だった。
あたしが小学校卒業と共に先生がピアノ教室を閉めちゃったから、あたしは他のピアノ教室に移動することなんて考えられなくって、ピアノのお稽古をやめてしまった。
すごく魅力的な先生で、ピアノを教えるのを辞めてからは自分の声楽の勉強を熱心に続けているよう。
毎年ウィーンに飛んでいる力の入れよう。
女子高の音楽の臨時講師も今は辞めちゃったのかな。
先生のプレゼントを選ぶセンスはいつも素敵なので、今日いただいた栞も金色のト音記号がかたどられていてひと目で気に入った。
先生が選んでくれた我が家に置かれているローランド社の電子ピアノ。
たまには弾いてみようかな。


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