虹色過多想い |
2005年01月26日(水) ミルフィーユもミルクレープも好きだけど |
「比べる必要なんてない」 「比べるなんてよくないよ」 よく言われる言葉。 きっとこの言葉で安心する人がたくさんいる。 落ち着ける人がたくさんいる。 助けられる人がたくさんいる。 比べなくても、1番にならなくてもいいんだよね? 槇原敬之はそう言って、SMAPはそう歌っている。 たくさんの人がその言葉に共鳴して、癒されている。 あたしもあの歌が好きよ。 でも、この世の中には比べるってことがまだまだ溢れているじゃない? 全てのことが勝ち負けで定義されるわけじゃないけれど、そーゆう風潮はまだまだあるじゃない? あたしもね、そうなんだよ。 そんな世間と一緒で、周りの誰かと比べたり、何かと何かを比べたりして生きてるとがこある。 時々「比べないで!」なんて叫んでいるくせに。 生活の中から比べることを完全に排除するなんて無理な気がする。 誰にとっても。 だけど、重ねられるのは嫌。 あたしはあの子と同じじゃないの。 違うから比べるんでしょう? それなのに、一緒にしないで。 あたしはあの子と違うんだもん。 今のあたしはあの頃のあたしと違うの。 比べてもいいよ。 でも比べた結果が同じなんて嫌。 重ねないで。重ねないで。 あたしとあの子を重ねてしまったら、そもそも比べる必要なんてないよ。 比べられてもいいの。 あたしとあの子は違うんだから。 全然違うんだから。 同じにしないで。一緒にしないで。 同じなら比べる必要なんてないの。 「比べないで!」って叫びたいんじゃない。 「一緒にしないで!」っていつも言いたいの。 |
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