虹色過多想い
2005年03月13日(日)  ふたりの時を刻むものを手首に纏う

今日は恋人と札幌駅で待ち合わせ。
休日に札幌駅で待ち合わせするのは初めてだからドキドキだーと思って、待ち合わせ場所に向かう途中で恋人から遅刻するってメール。
仕方がないので本屋さんに寄って、秘書検の問題集と詩集を1冊買って、ドトールへ入った。
どうしても詩集が読みたくって。
吉井 春樹さんの新刊「ふたいち。」
あたしのサイトからリンクを貼ってるあの吉井さんですよ。
今回の詩集は全部恋のコトバで、読んでる最中に何度も胸がきゅぅっと締め付けられた。
すごい素敵。1冊目も素敵だったけど2冊目はよりいっそう素敵。
恋人は待ち合わせ時間より50分遅れで到着するらしい。
待つのは好きじゃないはずなんだけど、恋人のこと好きだからいいよ。
こうしてドトールの1番端の席に座って、恋人が上ってくるエスカレーターを眺めていられるし。
こんな時間は好きだなぁって思える。
だから3時からのデートの予定が4時からになったって平気。

恋人と会ってからLoFTの時計売り場へ。
ホワイトデーのプレゼントを買ってくれると言うので腕時計をリクエストしたのです。
2月に話した時点ではマリークワントのコスメポーチだったんだけど、最近マリクワのショップを覗いたら今出ているデザインで欲しいのがなくって、ずっと前から欲しかった腕時計に急遽変更しちゃった。
VEXCELのバングルウォッチを買ってもらった。
文字盤が白蝶貝で、バングルについてるお花にはアメジストが埋め込まれているもの。
3年前からいいなぁって思ってて、今まで何度か買う直前までいったことはあったんだけど、そんなに安い値段ではなくって買えないままだった。
この腕時計をあたしが初めて見たのは18歳の11月で、今の恋人と出逢ったのも18歳の11月。
だからこの腕時計と恋人とあたしは運命なんだわとか勝手に言ってみたり。

それからデパ地下巡りをして、恋人があした会社の人へ買うホワイトデーのお菓子の下見をして、最後にママへのお菓子を恋人が選んでた。
「妹とおばあちゃんにもね」って渡されたおっきなカゴに入ったお菓子たち。
申し訳ないほど恋人によくしてもらってるなぁ。

早めの晩ご飯を食べて、恋人はビールを飲んで、あたしはカクテルを1杯だけ飲んで、お店を出る頃、「どっかで勉強してく?」と、恋人。
「うん」ってあたしは答えたけど、頭にアルコール入れた状態で勉強って・・・。

ドトールへ入って(あたしは今日2度目のドトール!店舗違うけど)、向かい合って2時間お勉強した。
恋人は知っているのか知らないのかわからないけれど、勉強しているテーブルの下、お互いの靴がちょっと触れ合ってるだけでもあたしはとてもとても安心するんだよ。

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