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■ 壁の人
感情のままに突っ走ったら 周りなんて皆 吹っ飛んでっちゃうわ ギャラリーにあとで怒られそうだけど それは持ち前の愛想で ごまかすの
君は一本線を引いて 私と君の間に壁を作る。 安全圏から話をする君に 悪いけどその壁によじ登って話し掛けに行くわ だってお互いに壁越しなお付き合いじゃ 見えないでしょう?君の姿。 そんなの嫌。 私は壁とお付き合いしているんじゃないのよ
でも街には 壁が溢れていて それが当たり前になってる
でも壁のクセに生意気なのよ チラッと 覗き窓を開けて 私のこと見て 観察するの。 独断と偏見。 そういう人は 何か横っ腹に蹴り入れたくなるじゃない? 破壊の限りを尽くして 私はまた新たな人を探しに行く。
安全圏で自分を守ることより 全てを見せて知ってもらう方が 大切なんじゃないかな。 初対面ならなおさらでしょ。 君だって私がメチャクチャ他人行儀だったら 困るでしょ 要するに、 自分が苦手だと思うことって 周りも苦手だったりするのだ。 もしも仲の良かったトモダチが 何となく遠のいている気がしたら ここ最近の自分という人間を 思い描けばいい。 そういう人間と自分が一緒に居て 話をしてどう感じるか考えれば良い。 おのずと答えは見えてくるはずだ。
2001年03月20日(火)
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