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■ 終止符
足に食らいついてきた 俺に 「捨てないで」 としがみ付いた。
何もかもがウザかった。 お前のその瞳はいつだって 俺を監視して 言いたいことの一つも吐かずに ただ黙って寄り添っていた
それが愛だとお前は言った。
そんなモノ 必要なかった ただ一緒にいれば 数倍楽しいんじゃないかと思ったから 前より確実に近づける方法を選んだだけだ なのに お前は前より愛を意識して どんどん慎重になって やがて何も言わなくなった
そうさせたのは俺なんだろう
だから「別れよう」と言った。
お前は泣いた。 俺の心もどこかで泣いていた。
2001年04月11日(水)
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