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■ 人の価値。
遺伝子関係の研究をしている友達に この未来に起こりうる または 世界を考えてくれと言われて その時は 翼が欲しいと言った。 そしたら空で交通渋滞が起きんだゼーとか 冗談で言ったが
現実には羽のある異端者として 存在する事が許されずに 居場所を求めてさまようのだろう
大体羽がどこから生えるかもわかんねーじゃん? くちばしかもしんないし 鳥の足 爬虫類の肌 醜い鼻
在るものは有るべき者が所有し そこに在るから美しいのに。 造り替えたところで それは 君の一部にすら成り得ないといのに。 たとえ背に生えても 白く美しい天使のような羽とは限らない。 そうした幾人もの犠牲者をひた隠して 一握りの完全なる者が世界を支配する。
人は人を超えられないし 人を創ることも出来ない。
過ちを犯しては 都合よく懺悔を繰り返す ここに神が創り出した 愚かで滑稽な遺伝子組替生物が 生きていることにも気付かずに
作り出した可哀相な生物を 支配して楽しむ君は
どちらが 手のひらに囲われているのかを 知らないで生きていく
ちょっと視点を変えれば わかることなのにね
人はそんなことも 忘れてしまったんだね
2001年04月25日(水)
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