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■ 要求。
自分の領域に他人が入ることは拒むくせに 一人では生きられないと嘆く 傍らに誰かを置いておきたいと 自分の物にしてしまいたいと 臆病な君は物陰に隠れながら ただ受け身に誘うだけだから
お前になんか与えるものはないと 俺は反吐を吐く。
可笑しいなぁ 何だってたった一度の出会いで 勝手に思い込む? 時間の長さなんて関係ないだろ 一瞬で君を好きにも嫌いにもなれる 大事なものを壊したくなる その気持ちもソレに似てる なんだろうね 本当は大事じゃなかったのかな? 気持ちなんて変わりやすいもの 思い込みで付き纏われちゃ こっちから願い下げ。 理論や理屈はただの言い訳に過ぎないから それに身を包んだ君は ただの嘘吐き
要は どれだけ 本音を吐くかなんだよ コトバには重みがあって たくさん言ってもそれは意味を成さない 大切なことをいくつ言えるかで 決まるんだ
独り善がりでもダメ 君を好きなら自分よりも 君のことを考えて行動してしまうのは 当然だし
急に現れた君が目の前で死のうがわめこうが 俺にはなんの感情もないんだ 死ぬのは君の自由だし 俺を責めたいだけの君に 動く心も持ちあわせてないんでね
追いかけて来た手は 君を抱き締める為なんかじゃない 自分を苦しめた君へ 同じだけの苦しみを与えんが為に追ってくる
ヒトハソレヲクリカエシ アイシテホシイトサケビツヅケル
他人を愛せない奴ほど 自分を愛せと要求するから始末におけない。
せめて自分の愛くらい自分で処理したらどうだい?
2001年05月02日(水)
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