不動産担保ローン チラシデザイン コンのみ日記
コンのみ日記
紫 |MAIL

My追加
目次過去の日記未来の日記


2001年02月12日(月) 共感できる歴史

小林多喜二の碑が小樽にあります。
「冬が近くなると…云々」。
私がその碑を見たのは、まだ20代前半のころ。
とても感銘したのを覚えています。

「村山知義の妻籌子にあてた手紙の一部」と後で調べてわかりました。その村山さんのことはよくわからないけれど、その手紙をもらった方がうらやましいな、と思いました。

「赤い断層を処々に見せている…云々、ぼくはどんなに愛しているか分からない」

小樽の街をいかに自分が愛しているか、を綴ってあります。
しかも獄中から。
私も愛している街がいくつかあります。

今日は向田邦子のドラマを観ました。
私の現実とはまったく違うのですが、やはりどこか共感するところがあって、今回は最後のナレーションに思わずうるうる。

歴史を越えて世に残るものは、どこかしらいつの時代にも共感できるもの、が残っていくのでしょう。

世界の古典、ばんざい。


目次過去の日記未来の日記


紫 |MAIL

My追加