2004年09月03日(金) |
ダシに会いたい……! |
ベルギーGPでアゴ電波をくらいまくったミシュラン勢がことごとく消えていった、「何じゃこりゃ」通り越して笑うしかなかったF1は、キミィが久々に優勝を決め、ミハエルは二位でゴールして今期優勝が決定。7度目という前人未踏の栄冠を手にしました。
そんなこんなで台風がやってきて、実家に帰るのが一日遅れて。(休日一日返せ〜!)
台風一過の実家に帰れば、屋根がブッ飛んだ叔母の家の片づけと掃除に行ってきました。
友人とも食事してはじゃいでカラオケして、まぁそれなりに楽しかった帰省中。
久々に読んだのは、紫堂恭子の『グラン・ローヴァ物語』。 しかも1巻と2巻。
3巻…続きは、京都に帰ってきても読めずにいます。(近くの本屋にも古本屋にもないのさ) 1巻で主人公が拾ったイヌワラシの仔、デシとダシ。 かしこくて愛らしい2匹の獣。 そして冬の日にダシに起きた悲劇………
異形のモノとなったダシ。 彼が「とーちゃん」と慕ったひとの前に現れることなく……。 闇市でも一緒だった兄弟のデシとも別れ。 たったひとりで。
そんなダシが、「とーちゃん」が岩に閉じこめられる瞬間、まっすぐに飛び込んでいきました。彼のもとに。 気絶した「とーちゃん」の懐かしい匂いをふんふん、と嗅いで。 ダシは「とーちゃん」の懐に擦り寄ります。 幸せだった、幼い頃のように………。
……このシーン、何度も読んだ筈なのに「うるっ」ときちゃいまして。 続きが読みたいんです。 なのに近所には置いてないんです。
あああ。
ダシに会いたい……!
会いたいよぅ〜〜(号泣)。 休日、何の予定も入らなければ京都のマンガ喫茶に突撃決定ですな。
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