日曜日は19時から鉄腕DASH、20時から「義経」と、しっかりテレビの前に正座するようになってしまいました(苦笑)。
…さて、私はどっちかってーと平氏派で、(「女人平家」以来平氏にすっ転び、「子午線の祀り」やら石母田平家(岩波書店)を経て卒論書いて現在に至る) 一番好きな人物が平 知盛なんですよ。(もうおわかりですね。私のHNはここからきてます)
…そうしたら! ドラマの中では知盛が阿部寛だった!! 個性のないあの清盛の息子たちの中にあっては、一番ハンサムでしたvvv いやぁ、知盛ファンとしては嬉しい限りです。(アベっちファンではないのです。念のため…) 今後見ていくと分かりますが、武士のくせに武士の心を忘れた平氏の公達の中にあって、数少ない武将としての心を持っていた人です。…ちなみに、かんしゃく持ちの宗盛の弟。母親も同じ。時子サンでし。 もうひとつ言うなら、清盛の長男の重盛は、時子サンの子ではなく、別腹です。
五条大橋のくだりは、特撮ですなー。(大笑) あんな月のデカさ、ありえませんて。(爆笑) ワイヤーアクション丸分かりで、動きもなー。あまりキレイではなかったです。…最上級の俳優見慣れてるから期待はしてなかったですけどね。小太刀の使い方も…ううむ。がんばれタッキー! …そして弁慶、普段使いなれないせいでしょうか、長刀の扱いが…ちょっともてあまし気味でしたね(苦笑)。やはり、剣の方がよろしいのでしょうか、殿(笑)。
びっくりしたのは、源 頼政!! 丹波哲郎さんだったのですが、お見事です! 化けました。普段の顔とは全く違います。見た時には、一瞬迷いました。声でやっと納得したくらいですから…。台詞まわしも、堂々としたもの。ベテランの味を堪能しました。
…気に食わないのは「うつぼ」。子役は可愛いかったのにぃぃぃぃぃ! 台詞棒読みだわ、動作、表情ともに???だらけです。 静が出てきてほっとしましたよ。うん。…しかしあえてツッコミを入れるなら、静があの場所(鞍馬)にいる必然性はどーこーにー?…というところですが。まぁドラマだから妥協しましょ。 歴史小説だったら、この説明がちゃんとなされてなかったら即座に読むのをやめてますね。(笑)
知人が、「面白いんだけど、人物がたくさん出てきて分からん」と言っていました。 あー、そうかもしれないです。名前も似てますし。 …とゆ訳で、分かりやすい分類をするなら、 名前に「盛」がつくなら平氏方。 名前に「義」または「頼」がつくなら源氏方。 …と覚えておけば、とりあえず敵味方の区別はつくかと。(めちゃ乱暴な分類…) 源氏と平氏の系図を見てみると、より一層楽しめると思います。
タッキーはそのうち京をはなれて奥州の藤原氏を頼るはず。 …そこから、頼朝にーちゃんの旗揚げに駆けつける…と。まだ先の話ですが。予告編で見ただけやけど…中井頼朝、けっこうハマリ役のような…。 北条の政子サンも、良い顔してましたなvv北条一門のキャスティングも気になります。
…気になるのは「赤が好き!」…な猪突系バカ大将、木曽義仲こと源義仲。 一体ダレが演るんだろー♪
…昔とった何とやらで、歴史熱大爆発しております。 近日中に香川に帰るのですが、久々に父親と歴史談義をやるかもしれません。(笑) 何か義経関連の本買ってくれてるかなー。だったら滞在の3日間で読んでしまわないと☆(←大マジ)
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