petit aqua vita
日頃のつぶやきやら、たまに小ネタやら…

2005年10月08日(土) もう喜べない……

昨日、YJにて、見慣れた彼を見つけました。
私が小学校・中学校と、本当に愛したサッカーマンガの彼です。

…そう、キャプ○ン翼。

なんかまた、新シリーズやるらいしです。

……多分、サッカー協会からとか、何かそこらへんの関係者から、後押しでもあったんでしょうか。
しかし………


もう、素直に喜べないんですよ。
ちょっと悲しい気もするけど、ホント、事実で。

先日、某喫茶店で小学生編と中学生編あたりまで置いてあって、
気まぐれに読んだら、やっぱ、掛け値なしにおもしろかったんです。
ええ。小学生編と中学生編は。
……何とか妥協して、ワールドユース編も大丈夫です。(…てか、ゲーム後のシュナイダーの涙に萌えた……!)

…しかしどーにもこーにも。

私の中のキャ○テン翼は、翼くんが渡伯するまでで終わってるみたいなんです。
皆が高校生になった時の話なんて、(オランダユースの話)怒りしか湧かなかった……。


初めて自分で買ったマンガで、今でも、大好きなんです。
初めての同人誌も、小説も、C翼でした。


しかしもう、現在のアレには、私はもう、ついていけません……
時代なのかな…私が年くったからなのかな……。



あああ、どうせ、高橋陽一センセがC翼で新シリーズ書くなら、
思いっきり世代交代して、弟クンの話にしてほしかったなぁ!
弟くんもサッカーの才能はありそうなので。
……しかし、弟は弟。やっぱり、兄貴みたいなスタイルとは全然違うんですよ。
なのに、でかすぎる兄貴の名前、周囲は兄貴と同じモノしか彼に求めず……
監督やコーチとも反発、自分のサッカーが見出せず、認められず、くすぶる毎日………なんて。
そうして、やがて「大空 翼」の名前なんて知らない友人ができて、
そこから仲間も増えてきて、やっと、彼自身の歴史が始まって行く……みたいな。
中学かそこらで外国に行くのもアリだなぁ。日本じゃ息苦しいからって。



…でも実は、この弟クンについては、兄貴とは違って、人並みのサッカーの才能しかなくて。
周囲からの期待や、自分の中の悔しさと戦いつつ、ある日、自分が本当になりたかったものを見つけて、それに向って進んで行く、――みたいな話の方がおもしろいよなぁ、と思ってみたり。
個人的には、船員学校に行って、訓練船海王丸に乗って、波にもまれ、教官に教えられ、ゆくゆくは、お父さんみたいな世界をまたにかける船乗りになってほしいと……ええ、願望です願望(笑)。

なんか、今のC翼読んで腹立てるより、好き勝手に弟クンの妄想してる方が楽しいかも(爆笑)


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平 知嗣 [HOMEPAGE]

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