蚊帳の内側で、ひとり |
後頭部にシコリみたいなのがあって、それが思考の流れを途中で滞らせているような、そんな気がしています。ア、シコリなんてないンですけどね。たぶん。 よく後頭部がプチッとなります。実際音がします。そんな気がするだけかも知れませんけど。でも現実に息が止まってうずくまるくらい痛いです。 これは子供のころから。一時期偏頭痛がひどくてCT撮ってもらったとき、「きれいな種無しスイカみたい!」(それは褒め言葉…?)とか言われてなんともなかったンですけどね。 思考停滞現象は現代医学では解明できないビョーキなのでせうか。 単にあたまが悪いだけ?
なんだかよくわからないンですよね。 なにがわからないのかもわからないけど、とにかくわからない。 すべての現象が紗幕の向こうの出来事のような。 ここにいる自分すら現実のものでないような。 街を歩いていると、特にそんな気がする。 軟骨のピアスも、夢じゃないかってホッペタつねる感じであけた。 思ったより痛くなくて、効果は小さかったけど。 でも相変わらず蚊帳の内側にひとり、いるみたい。 「嗤う伊右衛門」みたいに。 蚊帳の内側にいても、風は感じる。 まあ、この頃はあまりわかろうとしないようにしましたけど。
ワタシはなにかにつけてカテゴライズといふやつができないくせに、したがっちゃうから始末に終えない。 だから経理も苦手なんだよねー。6年以上やってきたけど、カテゴライズが苦手な人間には務まらない。ある程度は決まりごとでできるけど、なんというか…フレキシブルに動くセンスというものが求められるような気がするよ。或いは閃きとか。 ごく稀にそういうのが降りてきたとき「おお!おいら天才!」って浮かれるけど、コンスタントに、或いは無意識に出せなければ仕事にならない。 それでも決まりごとというか、技術だな…センスも必要だろうけど、あって邪魔にはならない、寧ろ必要不可欠のものだと思う。 …がんばろ。
前向きになったりうしろ向きになったり。 とりあえずフェデラーのUSオープン二連覇達成は嬉しいニュースでした。 地上波で放送しろよ〜。 と、蚊帳の内側でひとり、思う。
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2005年09月12日(月)
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