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■ ★アムステルダムに到着したものの
2002/3/29@オランダ アムステルダム・・・
無事、バスに乗れた私と弟。 朝の成田は13.5度だった。 8時間の時差が有る昼のオランダは14度。 さほど変わらない。
アムステルダム スキポール空港 −乗り換えがとっても分かり易い −初めてでも安心して使える空港の1つ に着いた私達は大きな荷物を背負って市内へ電車で向かった。
アムステルダム中央駅までは2.9ユーロ。 1ユーロ=(成田で換金した場合 29日現在)121.91円。 各駅ならば確か4つ目。アナウンスが入るので降り損ねることはなかろう。
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初日だけはホテルの予約を日本でしてきたのでその住所へ向かう。 が、クーポンに書いてある名のホテルがない。 「あの〜」とおそるおそる入って行くと、 「記入してね」とカードをよこした。 ホテルの名が変わっていたのである。
姓 名 生年月日(日/月/年) 住所(市/国名) 国籍 パスポートナンバー 職業 サイン(パスポートと同じ様に)
こんなもんかな?記入し終わると、カードキーをよこした。 今日が一番豪華なホテル:ゴールデン・チューリップ・カランサ
日本で手配してもらえるホテルは限られており おまけに突然出発を決めたせいで日時が迫っていたため 高いホテルしか取れなかった。 安いと言っても日本で予約する場合最低が14900円から。 それでも「高い」と感じていたのである。 だから、一万円以上も上乗せしなければ取れないことにめぐは不服だった。 だから1泊のみ場所を確保してきたのだが、、、 まさかこんな事になろうとはゆめゆめ思わなかった。
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人が溢れている。 『洞察力をつけるのよ』と言われて出て来たものの これでは洞察力と言うよりむしろ警戒心の塊でしかなかった。 疲れる程に目がキョロキョロしている。
人混み。 これはここが首都であるからだけの理由ではない。 調度こちらの休日と我らの訪問が重なってしまったんだ。
「よっこいしょ」と荷物をおろし 空の旅の疲れを取るべく、まず、したことは入浴。 このホテルでしか湯船にゆっくり浸かるなんてことないというのも覚悟して。 思わず息がもれる。「ふぅ」続くのは「疲れた」のヒトコト。
私が入浴中に弟は、これからの計画を練っていた。 そう!今回、オランダを選んだのは建築を勉強中の弟なのである。 私は、彼のお供。コトバを要する所で活躍してね☆と言う使命を背負って参加。 オランダ語?そんなのもちろんできない。インチキ英語で通す予定。
とりあえず翌日からの場所を確保しよう!とインフォメーション(VVV)へ。 そして、午前中の日記につづく訳だが・・・
夕方のVVVは混んでいる。30分待ちは免れないだろう。 我らも荷物がないだけマシだが、1時間はゆうに待たされた。 私は知識不足だった。 市内のホテルの予約は当日しか受け付けていないのである。 顔に縦線が入った。この小一時間は一体。。。と。 確かに、期限なく予約を取り付けていたら とめどなく予約を入れ続けなければならなくなる。 まぁ、よく考えれば分かる、納得いく話だ。
窓口の人は親切なお姉さんで、がっかりする2人に選択肢を設けてくれた。 1 また明日出直す(朝なら比較的空いている模様) 2 空港近くのホテルならば前払いで予約が今日でも取れる
で、空港近くに取ったのだ。手数料1泊につき3ユーロ払って。 でも、近いと言っても空港から車で15分位かかる。 無料の送迎バスがつくならいいね☆と納得したが ホテルに着いてみると話は違った。 連泊する者には適応しないと言うのだ。空港まで1人5ユーロの請求。 しかも、「ドライバーがいない」と言うふざけた理由で迎えにも来ない! 仕方なくタクシーを使わざるを得なくなるとは この時の私達は全く知る余地もなかった。。。
明日も屋根の下で眠れると安心した2人は もう、夕方のアムステルダムの一部となっていた。 初めてと言うのは何事にも時間がかかるものなんだ。 長い影を引きずって、夕飯にすることにした。
この街はどこもかしこも酔っぱらいだらけ。 昼間カフェとして営業していた店がほとんどバーと化するのである。 飲まない2人には入りづらい雰囲気。 「どうする?」×2 と言う間にホテルの近くまでやって来てしまった。 早速、日本から持ってきた食料の出番か?と思った時 河沿いに素敵なカフェを発見。 後で分かったのだが、ここは「るるぶ」に取材されていた。 1階でも食事は取れるが(←私達はここで取った) 基本的には2階がレストランで1階がカフェスタイル。 新聞や雑誌を広げ1人ゆっくりできるテーブル −と言うより、図書館の程良い照明のきいた机− があり、 高い天井、気持ちの良さそうなテラス・・・ここの雰囲気は気に入った。 繁盛しているのでざわざわしているが、 かしこまる必要もなく、自由に会話を楽しめ、 自分のスペースが結構ある−隣の席と離れている− ので、のんびりできる。
「何かを食べたい」 となると10ユーロ前後でたらふく食べられる。 ラザニアとパスタを頼んだのだが、 サラダバーで好きに野菜をチョイスでき、パンまで付いてきた。 味?そうねぇ、本場イタリアで食べるようにはいかないわ。
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2002年03月30日(土)
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