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たまのひとりごと
たま
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2002年03月09日(土)
感染症が

朝病室に行くと蒸し暑い。
母も「暑い暑い」というので、エアコンの暖房を切った。
今日は本当に春のような陽気なのだ。
風の匂いが春そのもの。。。

こんな土曜日だと、いつもは花屋へ行って春の草花の苗を買いに行くのが常だったのにな。今はガーデニングどころじゃなく、今生えてる庭木に水をやるのが精一杯で、どれが咲いただとかそういう余裕もない。
枯れないように水をやってるのが精一杯かな。
ときには、今さら、花木なんてどうでもいいと思うときがある。
しかし、もしも退院してきたときに、荒れ果てている庭を見せるのもどうかと思うので、せめて水だけは撒いてる感じなのが事実。
花がら摘みとかそういう余裕じゃないのだ。

今日は先生から、ちとたちの悪い感染症に罹ってる様子なので、点滴を変えますとの説明があった。
実際、夢と現実とのごっちゃになった会話とか、耳が悪くなったこととか、どんどん状態は悪いのは確かだ。
薬疹だと思っていた湿疹も、ちと違うみたいだという所見だし。

今日は夕方赤血球の輸血。輸血のときは発熱するし、ちと心配なので遅くまで病室にいた。なにしろ主治医が学会で夕方から不在なので、心配だったのだ。
明日は血小板の輸血、と続く。

馬鹿みたいだけど、前に猫の膀胱炎を治した(らしい)わたしの念力(笑うな)を母に念じた。
胸がつかえるという反対側の背中に手のひらを当てて、思い切り気を投じる。血管切れそうなほど念を入れる。
母が「すごい、何かボアっとそこが熱くなってきた!」と言う。
インチキとかじゃない。わたしの思いを渾身の力を込めて、辛そうなところに念を入れただけだ。
それが精神的に母に伝わっただけなのだろう。
それでも、少しでも気力が伝わってくれればと、神頼みならぬおまじないのようなものだ。

夜家に戻ってから、仏壇にお茶とお酒を供え、またもや念をこめて祈る。
5歳で亡くなった兄や、祖父母に力を貸してくれと懇願する。
神頼みじゃなくて、先祖頼みである。

こちら側の人間がほとんどむこうへ行ってしまい、わたしひとりだけになってしまうのだろうか・・・