へそおもい

2004年02月09日(月) 東京にいっていたのです

ちょんすけをペットホテルにあずけて
東京にいってきた。

次のアルバムの営業で、
レコード屋さんまわりをして、
その合間に探していたマンガをかって、
つかれたーつかれたーといいながら、
珈琲をのんで、
夜は深く大切な人にすこしだけ会った。

宿は四千円で
いかにも四千円の感じがでていてよかった。
2畳ほどの個室で、
洗面所で歯をみがいていたら
知らないおじさんがドライヤーをかけながら
世間話をしてきたりする。

次の日はライブだった。
朝から競馬新聞を読む人だらけの
喫茶店にはいって、
モーニングをたべて
ライブのことばかり考えていた。
すっぱいグレープフルーツジュースもおかわりした。

ライブはたのしかった。
新しい人や古い人に
いっぱい会えて、
うれしかったのだけれど、
喋りたい言葉がありすぎて
結局なにもしゃべれなかったような気がする。

でも
自分の気持ちに正直にうごくことと、
あと、
おもしろいこととかたのしいことを
みんなと一緒に感じることは
いいことだとおもった。

いろんな気持ちをひきずりながら
深夜バスにのって、
今朝京都から家までの電車の窓から
朝日をみた。

たぶん今年はじめてみた朝日。
濃厚にとろけていて、
夕陽みたいな朝日だった。

ひとねむりとひとしごとのあと、
やっとちょんすけを迎えにいった。

ちょんすけにひさしぶりに会えて
わたしはうれしかったのだけれど、
ちょんすけは案外なんでもない風だった。

ちょんちょんいいながら
餌をたべたり水をのんだりしている。

よろこぶのがテレ臭い年頃なのだろうか?

毛がはえ変わる時期なので、
この数日で顔まわりの毛模様が変化して
すこし人相が悪くなっていた。

相棒がそれをみて
ゾンビ文鳥という。

ちょんすけは
ゾンビ文鳥なんだって。
ちょんすけ、
どうおもう?


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はたさとみ [MAIL]

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