へそおもい

2004年06月07日(月) 梅雨ですか

ライブの次の日はいつも
空しいような
ひとりぼっちの気分になるのである。
なぜだろうか?

空をみると
自分が空のような気分になり、
畳にねころぶと
自分は畳のような気分になり、
すぐに景色と同化してしまって
自分がどこにいるのか
わからなくなってしまう感覚である。

やっとやっと夜になって
生きた心地がしてきたところである。

帰宅時にポストをのぞくと
種の起源の友だち(6/3の日記参照)から
つまみ菜と葱とバジルの種がとどいていた。

宛名には、
わたしの名前(様)と
ちょんすけの名前(殿)と書いてある。

つまみなはちょんすけにも、
ということなのだ。

なぜ
わたしが“様”でちょんすけが“殿”なのか
という謎はおいといて。

なんだかこう手紙に
ふたりの名前をかかれると、
ひとりぐらしではない意識が
高まってくる。

ちょんすけは
わたしにとって
なんなのだろうか?

子どもという感じでもなければ恋人でもない。
ただの同居鳥。
それとも、
友だち以上恋人未満とか
(文字にするのが恥ずかしいコトバだ)
そういう感じなのだろうか?

ちょんすけ宛に知らない女から
手紙がきたりすると
わたしも気になって詮索したり
してしまうのだろうか?

うーん。
思春期の娘を持つ父親の気分に
思いを馳せてみた6月の夜。

今年は百姓気味になりそうだ。


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はたさとみ [MAIL]

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