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 魔の都の二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー1>/フリッツ・ライバー

『魔の都の二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー1>』/フリッツ・ライバー (著), 浅倉 久志 (翻訳)
文庫: 321 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 東京創元社 ; ISBN: 4488625088 ; 定訳版 版 1 巻 (2004/10/28)
カバーより
北国生まれの大男ファファードと南国生まれの小男グレイ・マウザー。本巻ではこの二人の英雄が、名高い古の首都ランクマーで運命的に出会い、まんまと<海賊結社>の上前をあねたものの妖術によって互いに愛する者を喪い、復讐に燃えて大殺陣を繰り広げる顛末までが語られている。もっとも優れたヒロイック・ファンタジーの連作にしてヒューゴー・ネビュラ両賞を受賞したシリーズ開幕編!

はしがき
別世界のこと、知らぬ同士が出会い、おたがいを結ぶ縁に気づくこと。

雪の女
女たちの氷の魔法と、両性のあいだの冷戦のこと。三人の勝気な女に取り囲まれた機略に富む若者の苦境を、父子の愛情、役者の美々しさ、愚者の雄々しさについての適切な意見と併せて物語る。

灰色の魔術
田舎道士と男女二人の弟子の間柄を叙した説話と、それに加えて、武器としての憎悪の用法に関する考察。また、いかにして鼠(マウス)が灰色の猫(グレイ・マウザー)になったかの唯一真正の説明も含む。

凶運の都ランクマー
ファファードとグレイ・マウザーの二度目にして決定的な出会い。終わりなき煙霧と盗賊組織の害毒のこと、愛し合う男女の酔態と虚栄のこと、十と四万すじの煙の都の迷路にまつわる驚異と恐怖のかずかず。


2006年01月17日(火)
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