日記++スキが何か解るまで。
最近映画をたくさん見たので、その感想でも書こうかと思う。
「猿の惑星(リメイク版)」
何というかメイクがすごかった!動きとかも猿っぽくて、チンパンジーの動きとかも本物っぽい!ストーリー的には宗教と言えばキリストって教感じで、ああ、やっぱ外国映画だなぁと感じさせられた。 見てない人が読んでてもネタバレしないようにしたいから、あんまりいわないが、ストーリははっきりいって消化不良な感じで、オチもよみ易くて、弱かった。
「猿の惑星(リメイク前)」
メイクはこちらも負け字と猿っぽかったが、動きが人間くさくて笑えた。 話的にはこっちの方が私の好みで面白かった。見るからに制作費のかかってなさそうな映画だったが、中身のある映画だと感じた。 冷戦の真っ只中で作られただけあってこの作品には戦争へのメッセージが込められている気がした。 『戦争なんか起こして、ソ連と米国が核を飛ばしあったら、地球は滅びて猿の惑星になる。だから、戦争なんかだめだよ。』 そんなメッセージが。 それに加えて、人間の支配的傲慢的感も描かれているのではと思った。ストーリー中に出てくる、猿の聖典がそれを如実に表している。環境破壊、動物虐待、砂漠化現象など人のせいで起こった様々なモノが皮肉った形で表されている。 なんとも考えさせられる作品だった。
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