業務日誌
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5:40、いよいよ旅立ちの朝だ。残っている荷物を全てしまい、ベッドを整えて、部屋を出る。たとえ3週間でも、住んでいた部屋を出るのは名残惜しい。鍵を管理人室のポストへ入れて、バスへ。6:38、寮をあとにした。流れる町並みもこれで最後だ。
駅に到着し、朝食を調達したら、7:29、ICEでMuensterを発つ。平日なので若干混んでいる。この列車は日本で指定を取ったが、取らなくても乗れたような感じだ。Koeln-Deutzを過ぎると、高速区間に入り、およそ300km/hの速さを体感。Koelnからは1時間でFrankfurt空港へ到着。早速チェックイン。トランクを検査に通したら、ノートPCが入っているのがまずかったらしく、トランクを別室で開けさせられ、何か特別な機械で調べていた。結果、何もなく(あっては困る)終了。めでたくチェックインと思いきや、今度はトランクが20kgを越えていて何か言われたが、料金を取られることもなかった。身軽になり、搭乗までの時間を空港内で過ごす。約2時間ほどだ。この空港は国内線発着もあるので、かなり広かった。それにしても一番に思ったのは、日本人が多い!こと。チェックインの時からすでに見かけた。まあ日本も夏休みなので仕方がない。空港内はどれも高いので、仕方なくマックで昼食を済ませ、搭乗口B-20へ。この便は満席のようで、席も窓側に3列あるうちの真ん中だった。帰りもミュンヘンの方がすいていたかもしれないと、今更思う。いずれにせよ、ついにこれでドイツの地から離れてしまうのだ。次来るのはいつになるのか・・・。
飛び立って少したった16時前後に夕食が出た。白ワインとSektで頂く。メインはポークカレーを選択、オードブルにそうめんがあった。ミュンヘン線では、日本語をしゃべる外国人の乗務員はいなかったが、この機内には、片 言でしゃべる人が結構いた。 「スミマセン」「オチャー?ミズー?ジュース?」「サヨナラ」 など。これだけ日本人が乗っていればそうなるのだろう。でも自分は相変わらずドイツ語を使ってみた。だって最後だもの。夕食後は機内が暗くなり、ずっと映画が流れる。見ずに音楽を聴いていた。時差ボケを軽減するためには、この機内で眠らないといけないのだが、ほとんど眠れなかった。通路側でもないので、トイレに行くのにも気を遣う。
ドイツ時間22時、日本時間5時ころ、朝食だ。やはり変な時間。寝ていないのにもう外が明るかった。そして着陸の数分前、高度800mを下回ったあたりで日本の国土が見えた。おおついに帰ってきたんだな。めでたく成田に着陸。7:40頃降りた。
Alte Sternwarte0638→Hauptbahnhof 3 Muenster Hbf0729→1014Frankfurt Flughafen Fernbf ICE523 Frankfurt1345→0740東京 LH710
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