蹴文修記

2003年10月13日(月) 高円宮杯決勝

静岡学園高校×市立船橋高校

怪我してなかったら埼スタと言えどきっと観戦に
出かけてたであろうこの試合、まったりとテレビで。

みんな上手いよなぁ、静学なんか信じられないくらい
パスはつながるし、船橋の勝ち方なんてプロに教えて
やりたいくらいに憎らしいし。

カレンの決勝シュートも見事だったし、静学の横山の
ボレーも素晴らしかった。個々のレベルはすごく
高く(毎年言ってる気がするけど)なっている。

でもなんか寂しい気がした。

ユースはまだしも、高校生はもっと高校生らしい競技を
見せてほしい気がする。レベルが上がってきたのは
もちろん歓迎すべきだけど、負けたら終わりなんだと
いう切迫感が感じられなかった。

こんなこと言うと時代錯誤的かもしれないけど、試合
終了間近になっても自分たちのサッカーを崩さない
静学も、決してリスクを冒して攻めに転じなかった
船橋も、大人すぎるサッカーをしている。

一人くらい俺が決めてやる、とか俺に任せれば大丈夫
とか言うやつはいなかったのか。。。まあそんなやつは
この両校では生き残っていけないんだろうけど。
また今の日本サッカー界でも。。。

選手権ではまた違った姿が見えるんだろうか。
今回も予選リーグではそんな選手がいたんだろうか。

名古屋に入った片桐元気かな?


                               


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