うさぎ日記
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2000年10月06日(金) 北京へ

連休を利用して北京へ遊びにいく。
同行は母と母の40年来の友人Tさん、女性ばかりの3人旅である。
3泊4日 ニューオータニ長富飯店に宿泊しJTBの現地オプションを利用することにした。
大連空港着バスで北京へ向かう。約一時間半。

現地、青年旅行社のガイド王さん
例の如くバスの中で両替が始まる。
1万円=750元

そのままホテルで3人降りるつもりでいたら
「もし、予定が無ければ景山観光へ行ってからホテルでどうですか?無料にしますよ。」と、王さんが小声で提案。
寄り合い乗合の14名の他の人は皆オプションで景山観光を申し込んであるようで、我々3人だけをホテルへ降ろすのが手間なのだろう。
有り難く申し出を受ける事にする。
私は以前に行ったことがあるのだが母とTさんは初めて。

景山の土産物屋

頂上に上がったが、あいにく曇天で故宮はぼんやりと霧の中に沈んでいた。

夕刻、ホテル着。二部屋予約しておいた筈がトリプルになっていてゴタゴタ。
日本とやりとりして結局追加料金を払ってもう一部屋取り直す。
母は中国は2度目、Tさんは初めてということで夕食は「天橋楽」でショーを見ながら取ることにする。一人470元。

「天橋楽」
客が入るたびに入口の中国風の扮装の男が大声で歓迎の言葉を叫ぶのが雰囲気を盛り上げる。
中はオール日本人。
料理は意外に美味しく、北京ダックもちゃんと出た。
以前、JTBがやっていた長富飯店の「北京の夕べ」よりは、はるかに良い。
建物は古い芝居小屋。
全体にそれらしく、それらしく拵えてあるのが日本で云えば「はとバス江戸の夜」と、いったところか。
中国はこう!と、いったイメージを確認させられているようで、おかしくもあり、
しかし素直に楽しい。
Tさんも母も「中国らしい。」と大満足。
夜、10時ごろホテルへ戻り早々に休む。
ホテルのショップは夜11時までやっている。



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