うさぎ日記
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午前7時30分、あたりがサーっと暗くなった。 庭の木漏れ日で日蝕をみようと、母を起こさないように、そーと庭へ出ようとしたら、母が「ん?」と言う感じで起きてきた。 日蝕観察はあきらめて部屋から出て来た母をトイレと身支度をさせるために母の部屋へ誘導。
ふと母の部屋の床をみると、いくつもの明るい輪が連なっている。 庭の木立ごしに東の窓からさした光が床に模様を描いていたのだ。 着替えをさせながら、無数に重なった輪が消えるまで眺めることができました。 庭の木漏れ日では、下が芝生なので、こんなに綺麗には見えなかったかもしれない。 起きて来た母に、その時は「ちっ!」と思ったのですが、 こうなると感謝ですね。
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