うさぎ日記
DiaryINDEXpastwill


2012年05月27日(日) 演奏会終わる。

26日土曜日。
演奏会無事終了。
モギッた半券は、302枚だった。
350定員のホールで、24席は主催者の招待客用。
残り326席なので、302名の御客さんなら、上々ですね。

ロビーの係も、リハーサル室の開け閉めも、撤収も、
暗譜で弾けるか心配していた自分の演奏も、出入りの所作も無事に終わり。
何年も参加していなかった打ち上げにも参加できました。




母は土曜の夜は、「デイくまさん」で御泊りでした。
此処は、ショートの施設ではありませんが、延長で、御泊りにも対応してくださいます。
利用者さんの中には、御泊り、御泊りを重ねて、ほぼ入所状態でずーっと過ごしているかたもおられるとか。
このかたの実費は月17万円ほどになるそうです。





明けて日曜日。
演奏会が終わった実感と、母の居ない清々しい朝!
7月の海外公演に向けて、朝からパート練習があり出かける。
昨夜御泊りの母は、今日は夜8時に帰宅予定なので、
午後の練習も最後まで参加できた。

こんなに目いっぱい母を預かっていただけるのは、本当に有り難いのですが、反面、あんなになりたくなかった認知症になってしまって、これまたあんなに行くのを嫌がっていた場所で時を過ごすことになってしまった母を
他所に、こんなに楽しんで良いのだろうか、という思いもよぎる。


でもなー。
主治医とケアマネさんの見立てでは、「特にどこが悪いということでもないので、後10年ないし15年は生きられるでしょう。」
ということなので、このまま母の看取りだけで人生が終わってしまうのも正直悲しい。

などと思っていたら、そんな自分の人生に不満ありげな顔をしてたのだろうか。
25歳の初産時に意識不明になったまま今年50歳になる娘さんを自宅で看取る御両親の話を聞く。
御両親共に、そろそろ御自分達が介護を必要となって来たという。
「どうなるんだろうねー。」
と、話してくださったかたは言われる。
ほんと、どうなるんでしょうね。
意識不明の娘さんには、別居中の夫がいて(意識不明のきっかけとなった初産の子供の父親)娘さんの口座に振り込まれる障害者年金を全て引き出してしまうという。



御意見ご感想はこちらへどうぞ


桃青 |HomePage

My追加