時々日記
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かなりはまっていますねぇ〜戸田和幸さん。 彼は、清水エスパルスの4番のMF。 W杯では、赤いモヒカンで注目を浴びた選手なので 記憶に新しい人もいるのではないのでしょうか。
試合中の彼は、猛獣の様な鋭い目で相手を睨みつけ 体当たりで相手を吹き飛ばし、仲間を守る。 ピッチの真中で、機関銃の様に指示を出す。
試合を見ていて気付いた事がある。 ピッチ上での彼の役割は、相手を倒しに行く事。 しかし、仲間が倒されたら、真っ先に駆けつけるのが彼だった。 優しい人なんだなぁ・・・・・。
サッカーを離れると、彼は変貌する。 試合後のインタビューでは、面白い事を言ったり イヤホンを耳に入れずに鼻に入れてみたりと、記者を笑わせたりする。
新聞や、ネットのニュースでの彼の発言を読んでいると 彼の真面目さや、真剣さ、誠実さなどが伝わってくる。 その上、普段使わない様な言葉や、物の例え方で話す。 趣味に「読書」とあるので、そのせいなのだなと思う。
赤いモヒカン効果で、新聞・ネットでも、彼の写真はよく目にする。 しかし、赤いモヒカンの時は、試合中の写真が多く どれも目つきが悪くて恐い(笑)。 なので、髪が赤くなる前の戸田さんの写真をネットで色々探しました。 すると、沢山出てくる出てくる戸田さんの色々な髪型の写真。 一番笑ったのが、ロン毛の戸田さんかなぁ〜(笑)。
で、初めて彼の笑顔の写真を見た時 「この人、こんな風に笑うんだぁ。」と思った。 そう思うほどに、彼はピッチ上では笑わない。 メリハリのある人って、素敵だなぁと思う。
ここで、某新聞社のHP内で見つけた戸田さんの記事で あたしが好きな記事を紹介。 W杯、トルコ戦で負けた直後の、戸田さんのインタビューです。
動かない。じっと前を見据えて放心状態で、冷たい雨に打たれていた。 「動けなかった」とやっと口を開いた。 「精いっぱいやった。負けた悔しさはあるが後悔はない」と胸を張った。 しかし、涙はあふれてきた。その理由は口にせず 「まだ枯れていなかったね」とだけ言った。
「いつもと同じ。何度も最高のモチベーション、 最高の集中力で思い通りやれた」と市川らに慰められ、 ようやく普段のふてぶてしい表情に戻ると、 「悪いゲームではなかったが、結果として(負けた)記録しか残らない。 しかし、見に来てくれた人には伝わるプレーができた。 日本のサッカーは大丈夫」。 最後は戸田節で締めくくった。
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