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無理強いはよせ...FDN

 

 

明日は新入社員歓迎会 - 2003年06月09日(月)

明日、部の新入社員歓迎会があるんだけど、もう新入社員歓迎会も入社してから4回目である。今は配属が我々の頃より1ヶ月遅く、じゃあその1ヶ月間何をしているかと言うと、英会話学校で研修をしているらしい。うーん、流石に1ヶ月研修積めば、結構なレベルに達するような気がするけど、大学1年の時の私を思い出すと、あれだけ頑張って英語サークル(かなり厳しいサークル)の夏合宿やった割に、1年の夏合宿が終わった時点の英語力はそれ程でも無かったな。やはり短期集中後ちょっとずつでも研鑽を積まないと、英語は全然上手くならねえな。

話が逸れた。そうだ、新入社員のときの話だ。私が配属になったのは5月中旬で、いきなりマレーシアのプロジェクトに入った。入社以来1ヵ月半、新入社員研修と称して研修に参加していたのだが、何つうの、生温いと言うかそんな感じで、社会人なのにこんなに楽勝でいいのかよ、と思う日々だった。つまらない講義は居眠りしちゃうしね。

それが、配属されて暫くしたらいきなり忙しくなった。最初に振られた仕事で覚えているのは、三次元CADのマニュアル英訳で、これを上司と3人で英訳し続けた。上司が脇で「うー、もう指が動かねえよ」と言いながらそれでも英訳していた姿を思い出す。私にしても、いつ終わるとも知れぬこの英訳をし続けていたのは、何だか妙に覚えている。

その後は色々仕事がやって来たが、実際に設計させてもらったり出張行かせて貰ったりしながら、1年目が過ぎた。あっという間でなくて、1年目は妙に長くて、それでいて厳しいものだった。何しろ分からないことが多くて、充実感と言うか、そういうものを感じることが少なかったからだ。仕事が楽しいとはまだ思えなかったが、周りの先輩がキツイと言いながら楽しく仕事をしている姿を見て、「俺だって、慣れればこの仕事が面白いと思えるようになるはずだ」と信じてやっていた。んだけども、こんなだから1年目に自らが満足するレベルに達したとは言えないと思う。

仕事がようやく面白くなってきたのは、2年目の後半くらいからだろうか。今ではこの会社以外で仕事をしている自分を全く想像できないほど、今の仕事は好きだけど、一朝一夕に楽しくなるなんて言うのはあり得ず、1年目はそんな意味でも変にストレスの溜まる日々だったような気がする。

と言うのを、明日新入社員に話すかどうかは酒の入り具合によると思うが、まあ自分でそのうち分かってくることだろうな。


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