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キャンプ行ってきた - 2003年06月22日(日) 昨日朝から丹沢にキャンプに出かけ、今日の昼に帰って来た。 キャンプと言ってもコテージを借りたのであまりキャンプらしくは無いが、取り敢えず私が車を持ったことを機に、会社の現在のチームの人々+構成員の彼女たちで行くことを企画。 って、私の車は出動して無い。だって参加者6名でそんなに車いらないんで…。 朝、会社の寮に出向き、そこで上司Tさん、ならびに先輩Sさんの車で発進。メンバーはTさん・Sさん・後輩Y・Sさんの彼女Tちゃん・Yの彼女I・そして私だ。って、イニシャル連発で訳が分からん。行き先は丹沢のキャンプ場だ。 途中、開成町(と言う神奈川県西の町)のヤオハンで買い込みを済ませ、酒匂川上流の三保ダムを超え、ウェルキャンプ西丹沢と言う、酒匂川のかなり上流にあるくせに結構大規模なキャンプ場に到着。受付を済ませてコテージに向った。 コテージは驚愕の代物で、無茶苦茶清潔で布団もあり(湿っている布団じゃない)、洋式トイレと冷蔵庫まであると言うログハウスだった。これで一棟16,000円は安いと思う。 取り敢えず荷物を置いて、釣り班とハイキング班に分かれて行動開始した。尚、私は最初 「(金曜に社内バレーボール大会の練習があったお陰で筋肉痛の私にとって)ハイキングなんて冗談じゃねえぜ。」 と言う姿勢を示していたのだが、コースを見ているとハイキングの方に参加したくなり、私は上司Tさん率いるハイキング班に入ることになった。尚、釣り班は夕飯に花を添える魚を6尾釣り上げなければならない。 ハイキングは滝のあるところまでの道だが、途中で砂防ダムなどがあったりして非常に涼しげだ。川の水も極めてきれいで、Yの彼女Iまでもが川の水を飲んでいた。だが、途中で全く道を間違え、ハイキングと言うより沢登りのような様相を呈して、頂上にあるちょろちょろ流れる滝で行き止まりになった。この滝も雨が降った後は結構豪快に流れるんだろうな、などと思うがなあ。 仕方なく沢をまた下り、下ったところにある私の背丈くらいの滝のところで靴を脱ぎ、私は滝つぼに入った。川で泳いでいる子供を見たとき、「しまった、水着を持って来ればよかった」と思ったが、冷たすぎて若干厳しいと言う感じ。膝まで浸かっても、結構すぐ陸に上がらないと冷たくて痛くなってくるほどだった。だが、水しぶきが漂い、非常に爽快な気分。 夕方、釣り班と合流し、飯の準備。釣り班は時間ギリギリで6匹目を釣り上げたらしく、ちょうど人数分の魚を確保することに無事成功。 「釣堀だから楽勝やろう、と舐めてたら結構上手く行かなかった」 と言うのは先輩Sさんの談話。 飯はバーベキューだが、平塚出身のTさんは「俺は高校時代から大学時代に、大磯青少年何とかセンターでバイトで飯盒炊爨とか指導していた」と言う経歴を持っているので、こういうのは詳しいらしい。また、SさんもTちゃんとバーベキューに行くようだ。という訳で、私は火を熾したりの端役を演じ、殆ど飲食のみに参加と言う感じだった。 魚は美味くて、頭以外は全て食べられた。その他、買い込んで行った食材も美味く、酒も気がついたら無くなっていると言う状況だった。 風呂(風呂がある)は露天風呂で、これがどうやら温泉を引いているのか、中々風流である。「いやー、最高ですね」とTさんとSさんに言う。 風呂から上がったら蛍を見に行く。蛍は釣堀近くの茂みに生息しており、人間が入れないように柵でめぐらされている。乱舞、と言うほどはいなかったが、結構光りながら飛んだりして、蛍を生まれてはじめて見たYは感動していた。一匹が私の手に止まり、全員で蛍を間近で鑑賞したが、かつて見た昆虫図鑑にあったような赤い頭で、尻が青白く光っている。中々明るいが、蛍の光り窓の雪よろしく、この光を頼りに勉強は出来んだろう、などと思う。 消灯は10時なのだが、我々は結局1時くらいまで飲んでいた。しかも、結構大声で笑って。迷惑だっての。一応窓は閉めていたが… 翌朝の本日、Tさんが朝一番で起きて外に出てみると、ドアの鍵がかかってなくて、しかもドアの鍵が外の鍵穴にささっていると言う不用心振りだったようだ。浮かれすぎだろ。 以上、箇条書き風に色々書いたが、驚くほどの最高な土日だった。梅雨シーズンなのに鮮やかに晴れたのが良かった。いやー、リラックスしたぜ。 -
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