ビー玉日記
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2001年01月10日(水)  注意事項

「トーキョー・ハッピーデイズ」が滞っています。
楽しみにしてくださっていたありがたい方々には申し訳ないです。
お許し下さい。<(_ _)>
ちゃんと21世紀の正月を書かないとな、と思ってとばせずにいるところです。

そういえば21世紀最初の満月&月蝕は雲に隠れて見えません。
残念だね。

* * *

さて、今日の講義は(?)私がモノを書く時に気をつけていること。
これから創作期間に入ろうとしてるので、自分に対する覚書みたいなものです。
無視してください。


●会話文では、「実際に使われる表現を使うこと」。

特に文末。女言葉とか男言葉っていうのが危険。
「〜だわ」とか「〜なのよ」とか「〜だぜ」とか。
時々、本当にこんなこと言うか!? っていうのを書いてしまい、あわてて直す。
私の場合、読んだ本の影響なのか、古い言いまわしを使うことが結構あるみたい。

巨匠だけど、遠藤周作さんの作品に出てくる女性の言葉にはびっくりした。
えっ、こんな言い方聞いたことないよ。って初めて読んだ時は思った。
時代や生まれ育ちが違うって問題なのかもしれないけれど。
特に異性を書く時は願望が出てしまうのか、プロの作家さんでも妙に古風だったりお上品な言いまわしを使っているみたい。

でもだからって妙に若者言葉や流行語を多用するのはやめようと思っている。
時が経った時、何言ってるかわかんないんじゃ困るでしょう。


●「シンプル・イズ・ベスト」。

つい言葉をずらっと並べて状況説明ばっかりしちゃうことがある。
要注意。
ミステリーならいざ知らず、登場人物に口でだらだらと説明させるのはダメ。
極力不要な言葉は切る。


●「目は口ほどに物を言う」。

直接言葉にしない。
態度で表す。


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