ビー玉日記
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2006年01月20日(金)  試験

試験。
それは学生時代と共に決別したハズのもの。
しかし、時に社会人も受けて立たねばならぬ。
本日、業務知識の試験を受けた。
実は昨年全科目を受けて、2科目落としたものの再試だったりする。
しかも、「○○基礎」「××基礎」という、それが受かってないなんてありなんですか、というくらいのもっともベーシックな2科目。
これはかなり恥ずかしい。
恥ずかしいのに、机の上に、受験する科目に丸がつけられた紙が名前と共に貼り付けられていた。
いいさらしものです。

結果は、後日。
でも、実は全然自信ない。
今回つくづく思い知った。私は書類手続きや法律が苦手である。事務職のくせに。
なんか覚えられないんだよなあ。
この試験は3回まで受けられる。
3回目を落としたら、全科目やり直し、というとても悲しい結末が待っているだけである。
別に受かったからって給料が上がるわけでも、必須で受けなきゃいけないものでもないので、今回落としたらもう受けるのはやめようと思うのだが。
ちょっと情けない話である。
これが試験勉強というものに真面目に取り組まずにきた私の末路である。
今も昔も変わらない。懲りてない。

ところで、試験前日だというのに昨夜弟が転がり込んできたわけだが、
彼の昔話もなかなかおもしろかった。
高校時代、日本史のテストで「徳川家康」と答えるべきところを「徳川」と答えて×をつけられた彼は、先生に不服申し立てをした。
「ペリーは○なのに、なぜ徳川は×なんですか」
確かにペリーは苗字で、フルネームではない。
それも一理ある、と納得できる。だけど。
……こんな生徒嫌だ。
先生もさぞかしむかついたことだろうが、こう答えたそうだ。
「ペリーはペリーと教えたが、徳川家康は名前まで教えている。教えたことを教えたとおりに答えて欲しかったからだ」
先生の勝ち!


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