小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2004年04月05日(月)
キッチンドリンカーの救命曲線

ごく久々の休日でした。
とはいえ、エントリーシートを書いたり、勉強したり、
有意義に過ごさなくてはならない24時間だったのですが。
結論からいうと、無理でした。

とりあえずいつも通り、FMヨコハマがガナり出したので起床。
あー、そろそろ部屋にテレビが欲しいなぁ、
でも言ってるだけで、あと数年は買わないんだろうな。


のろのろ布団を出て、朝一番でまず、何故か「100の質問」に答えました。
いやね、遊びってね、人生にねっ、大事なんですよ。すごーく。

しかしいい加減、腹が減ってきたところで、
「Q. 得意料理は? A.卵焼き」というしょーもない部分にブチあたり、
卵焼きを求めて台所へ冒険に旅立ちました。
卵焼き。
食べるとかそんなんじゃない、卵焼き、それ自体が、ロマン。だ。
卵焼き。
それは永遠のフロンティア。

あわせて、古い御飯で焼き飯を作ろうとフライパンを出しましたが、
具がピーマンくらいしかありませんでした。
とはいえ、スーパーに行く元気は皆無。
いつものとおり漬物で……と思ったら漬物もなかった。
仕方なく、エスパー魔美みたいにたくあんで間に合わせました。
当然どハマりで美味。

三分の二くらいガツガツと食べたところで、
突然ハッとして、食べさしの皿を携帯で撮影。
何故だかは、よくわかりません。錯乱状態でした。


エントリーシートってウザくね?


続けて100の質問に答えていたら、父親が海外出張から帰ってきました。
シカゴに行ってきたそうです。
私は、自分の父親がどこにいるのか、いつもよくわからん。
土産はハリウッド調の写真立てでした。珍しく、良い土産。
「おかんが喜ぶかもしれない」と思い、食卓に放置。

するとあとから父親が部屋に来て、
「そうや、これを旅行セットに入れとくといい」と、
飛行機からガメてきた耳栓とアイマスクをくれました。
私はこんな父親の娘をもう20年以上続けているので、黙って受け取りました。
しばらくすると、再度父親が部屋に来て、
「これは、行きの飛行機で貰ったぶんや。同行者にやったらいい」と、
更にワンセット、耳栓とアイマスクをくれました。

不思議と、掃除や整理を続けていくうちに、こういうものは、消えていく。


やがて母親が帰ってきて、ハリウッドの写真立てを私の部屋に持ってきました。
「これ、ええやない。なんかいれとき」
私はもう一度、黙って受け取りました。
棚に置いておいたら、さっき落ちてきました。びっくりだ。


だらだら。どろどろ。
こんな一日になるくらいなら、学校にでも行けばよかった。
でもそんなじゃ一生エントリーシートなんて書かないし。
いや、書かないとか書けないとかじゃない。
書きたくないんだ。
嫌なんだ。
でも書いてるってことにしたいんだ。
だから家にいるんだ。
でも書きたくないんだ。
…えへへへ。


ああ、こうして今日も一日過ぎてしまったのだなぁ。
夕飯の片付けをしながら、母親が貰ってきたブルーベリーのワインを飲む。
明日は面接なので、少しだけ。
そのあと「TVタックル」と「報道ステーション」を見る。こなれてないなあ。
野球ダイジェストを観て、やっと昨日見た試合の意味がわかった。
「阪神が、巨人に開幕以来3連勝しているということなのだよ」
理解したまま喋ったら、おかんに誉められた。
程度の低い家庭だなあ。


でも割り合いと気をよくしたので、風呂にでも入ってきます。
様々な活動を酔ったイキオイだけでしている昨今。
普段しないことまで酔ったイキオイだけでしている昨今。
でもそういうのって大事なんじゃないでしょうか。
酔ったイキオイでエントリーシートを書いたためしはありませんが。



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 noted by さっか