もう少し時間をおいてから書こうかとも思ったけど、
どうせ後で書くなら今書いても同じだからもういいや今書こう、
書いてしまったほうが心身ともに健康になれるに違いないし、
というわけで、読んでも何のメリットもない憂鬱な話をひとつ。
端的に言うと、キチガイから電話がかかってきたわけです。
まず、番号非通知の電話がかかってきました。
就活中にはよくあることなので、当然襟を正してとりました。
すると、雑音が聞こえてきて、人の声がしないのです。
電波が悪いのかな、と思って窓際に移動したり、
就活かな、と思って名乗ったりしたんですよ。
したらね、切れたんですよ。
しかしこの時点では何も思わず。
続いて再び、非通知の電話がかかってきました。
さっきの人がかけなおしてきたのかな、と思って、またとりました。
電波もきちんと入っています。
わずかな沈黙のあと、さっき名乗った苗字を、
「さっかさんですか?」みたいにして呼ばれました。
「あ、はい」
「……」
「…どちらさまですか?」
「……(プツッ)」
ムカッ。
ああ、キチガイか。キチガイか。
なんだ、キチガイか。そうかそうか。キチガイめ。
キチガイ電話がかかってくるのは、人生で二度目だ。
キチガイは電話をかけるなと言いたい。私にはかけるな。
次にかかってきたら、思いっきりキレて罵倒しよう。
罵倒するセリフも考えておこう。
そうだそれをやろう。
と、心構えて待っていたら、ワンコールが3回かかってきました。
…ほら。
憂鬱、
でしょ。
もうかかってこないので、もうどうでもいいですが。
就活中のいたずら電話は本当に迷惑です。
皆さんも気をつけましょう。