…と、急に言われても何がなんだかわからないことでしょうが。
たてじま!!
あのね、大阪から帰ってきました。
10月2日の日曜日に法事をやることになっていて、
土曜の朝から品川を出発し、日曜夜に帰ってきたのです。
でした。
土曜日は、まず、朝一緒にのぞみに乗った母親が、京都駅にて下車。
「祇園で昼食を食べる」と言い残し、古い友人に会いに行きました。
私は新大阪駅に11:30に到着して、
大学時代のバイト先の先輩でなにげに大学も学部も同じだった先輩
=モコさん様と待ち合わせ。
とりあえずお土産の「江ノ電サブレ」を渡して、
そのお土産を置きに、モコさん様の女の一人暮らし宅へお邪魔。
豪勢なん。
なんか、オートロックのドアの横に、テラスがあるん。
入っていくと、一階に広い部屋があってなんかソファとかあるん。
モコ様さんちは9階にあって、インド土産であふれてるん。
そこはまさに女の一人暮らしにともなわれがちなある種のロマンがあるん。
ほら、あの、あれ、飾られることしかできないものとかが飾られてる感じ。
ビーズクッションとかある感じ、ねっ。
インド土産を貰って、昼食を食べに梅田へ移動。
この頃あたりに確信したのですが、先輩の会社はどうも、
うちの会社と違ってまともっぽい。タテジマタテジマ。
つれてってもらったお店は、ちょうどその日の朝に母親が、
「梅田で食べるなら、あすこがおいしいよ」と言ってた場所でした。
私はその時、「いやあ、先輩に連れてってもらう気だからさあー
そういうのすすめられてもねえーこまるんだよねー」とか言ってました。
どのみちそこだったってわけさ。
その後、阪神グッズ売り場へ続く長蛇の列を見学。
「実はぜひともここでお土産をゲットしときたいんだけど、
別にファンでもない先輩に、これに並ぼうとは言いにくいなあ…」
と思ってたら、
「せっかくだから、ここはひとつ、並んでおこう!」
という先輩の日本人ノリによって、
ありがたく優勝グッズを買いこむことが出来ました。
あとは大混雑の阪神百貨店で、
先輩が魅惑のムートンラグを3000円でお買い上げ。
夕飯もめちゃめちゃ良いものを奢っていただいて(-人-)さしみ…
ごちそうさまでした。出世払いで返します。
支払い通貨は夢とロマンで良いでしょうか。
日曜日は、朝からいつものお坊さんがいらっしゃって、読経。
このお坊さんの「坊主裏事情話」が毎度おもしろく、
読経のあとはお寺をとりまく色んな俗っぽい話を拝聴。
バブル期の坪単価、マンション建設の話、お坊さんの後継ぎの話、
檀家さんはお寺の宿泊施設に泊まれる話、いろいろ楽しかったです。
なんかね、お寺の宿泊施設にもいろいろあって、
「うちはね、部屋は狭いけども、料理はおいしいと言ってもろてるんです」
みたいなことを言ってた。
い、いいね、いいねそれ。
しかも、母親が今川崎に住んでいることを話したら、
お坊さん、川崎のことに妙に詳しい。
どうやら、うちの近くに大きな寺があるらしく、そこに来たことあるんだって。
「石原裕次郎さんがいらっしゃるところで」
とか言ってて。
「エー!! 知らなかった、石原裕次郎のとこってテレビでよく見るのに!
うちから見える大きな緑の屋根がそれだとは…」
とまあ、いろいろ衝撃を受けたりもしましたとさ。タテジマ。
午後は、大阪城を一望できる近くのホテルでおいしいごはん。
おいしいものばっかり食べてました。
一円も払うことなく…。子どもって、いいね。子どもがいいかもね、ずっと。
帰路、また結局阪神百貨店に寄って、靴とか買って、
阪神の袋にまみれて新川崎まで帰宅。
父親の荷物が、熱烈な虎ファンみたいにタテジマでした。
タテジマ。