unsteady diary
riko



 ある大学生のだらけた一日

ね、眠いです。
もうこの年では徹夜はきかなくなってきてます。(涙)
ふえー。眠いよう。


今日はゼミ論発表会だったんだけど、
とりあえずゆっくりはっきりと声を出して(芝居がかってたかもしれないけど)
はったりカマセタと思うんだけど、それでも声が震えるのだけはどうにもならなかった。
でも、個人的な会話をせよと言われるよりまだ楽なのは何故なのか。
ツッコミを受けましたが、笑顔でさわやかに返せたはず。
こういうときだけは、一生懸命に見えるという外面のよさがトクなのかもね。(笑)
しかしわれながらしみじみ中身のない論文だった…。


テレビ局はすでに面接に入ってるらしく、今日は5人ほど欠席。
各ゼミでは、半数以上がテレビ局を受けるらしい。
面接の練習っていうこともあるようだけど。
私なんて締め切りさえ知らなかった…。
どーせどーせ書類で落とされると思ったし。
でも書類で落とされた人間はほぼゼロだそうで。
まわりの人間のあっけらかんとした強さに圧倒されてしまった。
フツーそんもんなのか?
どこから湧いて来るんだろう、その自信。
ああ、はったりでもいいから、そのテクが欲しい。


他に、あとからスーツ姿で駆け込んできた人もいたり。
2月に内定が出る業界もあるようで、なんかもう、ほんとに青田買い。
あとは、ゼミ内で近況報告なんかをし合って。
ゼミの友人たちにマジメに諭される。
「○○ちゃん、もっといっぱいエントリーしないとだめだよ?」
えええーーーー?!
…そろそろさすがに焦らないといけないらしい。
でも、そんなに有名どころばっかり出したってしょうがないじゃん。
ちっちゃい、合うところを一生懸命探さなきゃ。
ぶあつい会社四季報とにらめっこしてるけど、結局経済のことに疎いと、
データを読みこなせなくてなにを基準に選べばいいのかわからずに途方にくれるんだよね。


父は、そんな何社もアプローチかけてどうするんだって反対に怒る。
彼は昔かたぎの人間で、大学だって国立1本しか願書を出さなかったような人で、だからわたしのいっぱい保険をかけるようなやり方が邪道だという。
非常識だって。
大学受験のときもそう言われたっけ。
今は昔と違って厳しいんだよってどんなに言っても、無駄なので。
自分がとても甘えてて、非常識な人間のような気がしてきて、ちょっとやな感じだ。


明日も発表会と、4年生の追い出しと2年生の歓迎の意味での飲み会。
きっとヘロヘロになって帰ってくるでしょう。
自分の発表よりもミンナと頑張って馴染まなきゃいけない飲み会のほうがプレッシャーってなんなんだろう>私。

2001年02月02日(金)
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