 |
 |
■■■
■■
■ タコ分析第3弾
ちょっとおねえさん的な大学の友人からメールをもらいました。 協力ありがとっ>Kちゃん しつこく、タコ分析。 だって、迷ってる最中なんだもん。 頭をまとめる意味で、日記ってかなり役立つものだったのね。 今まで生きてて、こんなにまともにつけたことなかったから、 ふしぎな使い方をしています。
> ■第一印象 小柄でオトナっぽい感じ。話し方ていねいだったからかしら。 あと着てたものもかも。
> ■話してるときの印象 相手の話をいっしょうけんめい聴こうとしている姿勢が見られます。 でも時々不安げな視線を感じます。なぜ?
> ■イメージ やわらかな雰囲気と底力の強さということで秋桜。
> ■長所、短所 物事の大小問わず、悩んでる。そういう意味では優柔不断だけど、 でもそうすることで乗り越えてきているんだなあと。 上にも書いたけど、コスモスの茎が、風にしなって、たわんでも 折れないような強さが長所かな、と。 短所…そうねえ、実行に移す力が弱いところかな。
> ■合いそうな仕事 人と接する仕事。いや、マジで。ストレスたまるかもしれないけど、 人の痛みのわかる人のほうが、表面的な積極性や社交性がある人よりも 長期的に見れば向いていると私は思う。
> ■一緒に仕事がしたいかどうか、その理由は? はい。こっちの意見をとりあえずは聞く耳を持っててくれそうなので。 相手を受け入れる態度のない人とは組みたくない。
もう次の段階に進んでたりするのよね? こんな時期になっちゃってゴメンなさい。 やっぱり就職戦線から離れてるヤツに聞いちゃダメね。 今回は何ら役に立てなかったけど、 ストレス発散くらいには使ってください。 うさばらしにでも何でも。 あと、そんな中でも自分の世界をちゃんと守っていてくれてたら、 うれしいなと思います。 閉じこもるのではなくて。帰る場所って意味でね。
終わり。
最後の、自分の世界をちゃんと守っていてくれてたら…というくだりに、 ほろりときました。 好きなものとか、価値とか、いろんなものがあやふやになるなかで、 これまでの私と接してきた人が、 私には私の世界がちゃんとある、と言ってくれる。 そういうのが嬉しい。
それと、向いている仕事のくだりが、またも悩みを増やしてくれる。(苦笑)
郵便局に大切な書類を出しに行って、 そこの初老の職員の方の、あまりに酷い愛想のなさに 呆れた。 以前から、公立図書館の司書の方の対応にも 同じような高圧さ、やる気のなさを感じていた。 漠然と、そういうところが私が公務員になりたくない、向いてないって 思ってきた理由。 偏見に満ちてることは、わかってるけど。 それは裏を返せば、私ならもっと誠意を持って接したいと 思ってるということなんだろう。 偉そうだけど、でもとりあえず、 人を喜ばせたい、人の嬉しがる顔を見たい、 だから人のいいところをいっぱい見つけたいといつも思う。 そういう自分。 そういう自分を見ていてくれているまわりの友人たちがいて、 私は人に囲まれて、働くのが似合うよ、と言う。 痛みがわかるなら、やっぱり人と接している仕事だよ、と。 自分だって、そう思わないわけではないのだけど。
でも、一方ではまるで人と接することが下手。 なんなんだろう。 このギャップ。 二重人格みたいに、スイッチがあるみたいに。 なにもかもダメで強張る時と、 すごくすごく優しくあたたかくしたくてたまらなくなる気持ちが満ちてくるときと、ぱちんと入れ替わる。
スイッチがうまくいくほうに入っていると、 私は初めて会う人の印象がいいほうらしい。 しっかりしてる、まわりとうまくやっていけそう。 頼りがいがある。 優しそう。 そんなふうに、何度となく言われてきた。 でも、スイッチがうまくいかないときがあれば、自ずとダメになる。 結果的に、付き合う人数、というか、残ってくれる人は とても限られる。 友人という意味でなら、私はそれに不満はない。 無理しないで付き合える人、は残った人だけだから。 ただ…。
このスイッチ。 どっちがほんとの自分なんだろ。 そう思っても、どっちも私のなかの要素だから、 結論なんて出ない。
接客業にたいする自己PRはけっこうあって。 でも一方では、マニュアルは苦手で。 いつもマニュアルどおりのスマイルっていうわけにはいかなくて。 じゃあやっぱり、やめようと思った矢先に、 それを否定する自分の声が聞こえてくる。
混乱してくる。
得意の専門分野がない以上、どうしたってやれる仕事が限られてくるのだから、 どのみち人と接する体力・気力勝負の仕事しか残ってはいないのだけど。
あーあ。 頭の中ぐっちゃぐちゃ。
2001年02月26日(月)
|
|
 |