unsteady diary
riko



 大学登校日

大学の仲間と久しぶりに会った。
いつもいるメンバー7人がすべて揃ったのは久しぶり。
就活をしてるのは、私ともうひとりだけ(こちらは出版・広告限定)なので、
就活以外のいろんな話も、久しぶり。

構成のうちわけ。

美大を目指して予備校に通い始めた人。←漫画家志望
4年秋からの1年留学が決まっている人。←ラジオのアナウンサー志望
とりあえず行政書士の資格をとろうと決めて、就活してない人。(唯一法学部)
院に行く人。
教師以外なる気はない人。
大手出版・大手広告志望の同じ社会学専攻の人。

個性的な人が、そろいもそろったもんだわ。

文学部だからというわけじゃないと思うけど、
類は友を呼ぶのか、夢を現実にする気まんまんの変り種が多い。
ふだんもとても刺激的だけど、こんなときはコンプレックスをぶずぶずやられて、少し痛いくらいだ。

「内定は幾つ出たの?」
「出そうになーい」
「どこへ行きたいの?」
「志望順位もつけられないんだ」
こんなやりとりに、呆れられるばかり。

私の特に懐いてる友人が
「○○ちゃん、遠回りしても、やりたいことならやれるんだよ?」と言った。
だけど、“遠回り”は、いまの私には永久追放みたいな気がしてしまう。


P.S 
片想い相手から、「シッシッ」と玄関先で追い払われた。
向いていないことにいつまでも拘るな、という親切な判断だとも思う。
悔しいと言うより、そこからなにを学べばいいのか分からなくて、
少し混乱している。
原因が思い当たるならいいが、私らしくベストを尽くしたものに関しては、
「私」が「私」である限りダメなんだ、ということしか解らない。
それがもっとも凹むこと。



2001年04月03日(火)
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