unsteady diary
riko



 利益追求が企業の存在意義

とりあえず行くだけ行こうと向かった最終面接。
ところが、めちゃ長い作文を書かされた。
1400字だよ?
これを面接を待ちながら1時間で書くって、けっこう時間ないもんだわ。

いつも思うんだけど、周りの子はすぐさま書き始めるのよね。
私はまず考えないと書き出せない。
プロット考えて、だいたいの文字数をふって、だいたいの目安がついてから書き出す。だからいつも時間が足りない。
でも、ひやひやの綱渡りでも、最初から書き出す勇気はないんだなー。
今日のテーマは、自分が部下5人をもつ上司になったら…というもの。
しょーがないからありきたりに、心がけたい4か条を書いた。
つまんない、われながら芸が無い。
文章書けない人間は、文章書かずにすむ仕事を探さねば、と思うほど。

で、どうにか目処がついたとほっとしてたら、面接に呼ばれた。
思いっきり失敗した。
以上。

エントリーシートでやらかした、いつかの失敗と同じだわ。
利益をひたすらあげること、お金についての考え方、抵抗。
そこをつかれた。
お金の取り立てとかさ、そういうぎすぎす感に、私はどうも抵抗があるのよね。
誘導尋問にひっかかり、会社っていうのはね…と説教されてしまった。
ボランティアとか家庭教師とかのネタは、基本的にアルバイトでばりばり働きましたというのよりも弱い。
おきれいで、理想主義的で、だから実際に仕事の汚さとかも納得できるのかを
疑われるわけだ。


それにしても、この企業オーバーワーク過ぎ。
19:00〜の面接と言う時点で驚いたけど、
21:00になっても、社員みんな帰らない。
ちなみに、そのまま新宿でごはん食べて帰ったら、帰宅は12:00だった。
それが毎日ってことよね?
社会人って…。

本社の総務部だから、9:00〜働いてることは確かなのだ。
それなのに、毎日たぶんこの生活。
実際目の当たりにするとインパクト大。
月の残業時間は半端でないらしい。
体壊したり心壊したりして辞めてく人が多いわけだね。

働くって、大変なんだ。
当たり前のことを改めて思う。


2001年04月11日(水)
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