unsteady diary
riko



 海外ドラマ

海外ドラマといえば「大西部の女医ドクター・クイン」。
そう胸張って答えるくらい、私はこの作品が好き。

1993年、私が13歳のころ、放送が始まったみたい。
ちょうどフルハウスと同じ頃。
こちらはリアルタイムで見てたけど、ドクター・クインを知ったのは、
高校に入ってからだった。
2000年9月に最終章の日本での放送が終わったのだけど、
深夜の放送がメインだったため、うっかり録画を忘れた回も多く、再放送を切に願ってるところ。
アリーマイラブとかビバリーヒルズ青春白書くらい有名だとレンタルされるようだけど、この作品は日本ではマイナーなのか、ビデオになっていないみたいなのよね。
しかも、2001年に特別編が映画になってるらしいけど、これも海外オンリーらしい。

最近、日本のファンサイトを見つけたので、そこから、海外のドクター・クインファンのウェブリングに飛んでみた。
すごいよー、80以上のサイトが登録されてるんだもん。
ホント、向こうでは人気があるみたい。
英語は苦手だけど、ファンサイトってのは、国が違っても熱いので
その熱に引き込まれて、つい読んでしまった。
この回のこの部分がおかしい、とかみんな細かいったら。(笑)
懐かしいエピソードや写真を見てるうちに、
毎週どきどきしながら見ていた気持ちが蘇って、もう一度見たい気持ちが強くなってきて、少し淋しくなった。
どんなに好きなお話だって、いつかは終わるのだからしかたがないのだけど。
好きなお話が終わってしまう寂しさに、いつまでたっても慣れることができない。

けっして明るいドラマではなく、最初から考えるとどれだけ人間が死んだだろうと思うくらい、重かった。
たとえば、シャイアンの虐殺だって、どんなに止めたいと思ってどれほど抵抗しても間に合わない。叶わない。
そもそも史実だから。
いろんな命が、握り締めようとしても、てのひらの隙間からこぼれ落ちてゆく。
後悔も、痛さも、命も、不条理も、いっぱいつまってるんだ。
そういう救いの無い現実感のなかで、最大幸福のためにいつも自分に嘘をつかず、諦めないで動こうとする様々な人間模様が、このドラマの最大の魅力じゃないかなあ。

主人公のふたりがまだ結婚する前に、人間関係がいろいろある最初の頃を見たーい。NHKさん、フルハウスもいいけどドクター・クインも再放送をお願い!














―追加―

食べ物のことや、好きなドラマのことを書いてはしゃいでる自分と、
一方で暗いままの自分と、ちょっと分裂中…。

やる気も焦りも、なにもかも、すとーんと落ちている。
食欲もあるし、ネット見る気もするから、別にウツって訳じゃない。
ただ、どーでもよくなりつつあるような気分に近いかな。
いま差し出されたら、どんなんでも、ああそれでいいよって言うと思うよ。(苦笑)

蛍光灯ばかりを見上げている気がする。
昼夜の区別がつかなくなりそう。っていうか、すでになってるかも。
引きこもりの辛さが、ほんの少ーしだけわかってしまう。

やっとフレッツになったんだから夜ちゃんと寝れるはずなのに、
何ヶ月も続けざるをえなかった昼夜逆転生活で、いったん狂ったリズムを取り戻すのは、そう易しい事ではないみたい。

気持ち的に、明日が来るのがいやなのよね、きっと。
眠ったら明日が来る。
だらだら無駄に過ごした一日が終わってしまう。
明日という日が大切だったり気の重い日であるほど、無意識のうちに、眠るのを怖がっているのかもしれない。
ああ、プレッシャーに弱い人間のたわごと。

長いテスト期間が終わった時の、寝不足から解放されたあの熟睡を
いっつも再現できたらなあ。

幸せだよね。
先のこと考えず、ああ終わったという充足感だけを抱いて眠るの。
眠る為だけに眠る。
眠りたいから眠る。
起きた時の憂鬱なんて考えないで、ぐっすりと。

睡眠って、時間だけじゃなく質が大切なのよね。
寝汗びっしょりかくようないやな夢は御免だ。

2001年04月10日(火)
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