ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年05月20日(月)
考えすぎ。
全部が考えすぎで
フラフラします。
フラフラの原因は学校で
なんだかもう行く気もない。
だけど、「ここで負けるもんか」っていう
変なプライドがあって
毎日、とりあえず顔は出しているけど…。
先生はやっぱり好きになれない。
新任だから、仕方ないなんて言ってられない。
先生が嘘つくなんて、もう駄目でしょう。
ちょっと頼りにしてたのにな。
先生って結局そういう人だ。みーんな。
思い出してたらイライラ。あぁ。もう。
友達が落ち込んでいる時
ワタシは、いつも助けてもらっているのに
何をしたらいいのか、わからなかった。
今までそんなに話した事もなかったから、と言ったら
それは只の言い逃れ。
助けるのに、一杯話した話さないは、関係ない。
解ってるけど・・・・。
でも、どうしたらいいのか解らなかった。
年下から励まされるのはどうなんだろう?
躊躇する自分がいた。
詳しい話も知らないし、実際、少し会って話すだけの人。
だけど、ワタシには憧れの人でとてもスキな人。
色んな考えが一杯あって
何も言えなかった。
本当は言いたくて仕方ないのに。
ワタシが励まされたコトバを
全部、知ってる限り言ってあげたかった。
ワタシが言った所で元気になるなんて思ってないけど
その落ち込む気持ちが少しでも解るから
何とかしてあげたかった。
ワタシは笑って見ているだけで
少しでも元気になってくれたらなと思いを込めて
ニコニコしているしか出来なかった。
逃げないで立ち向かって
相手の事も気づかいながら生きている。
なんて優しい人なんだろう。
やっぱりワタシの憧れの人。
雲の上のような存在。
いつか下を向いて切ない顔をしていたら
きっと言ってみよう。
コトバを、かけてみよう。
下手でもきっと伝わると思う。
母親から荷物が届いた。
何ヶ月かおきにダンボールいっぱいの食料を送ってくれる。
暖かい大切な母親からの贈り物。
ぎゅうぎゅうに詰まったダンボールからは
新聞紙に包んであるブロッコリーやレタス、キャベツ。
しかも丸々1個。
スパゲッティーやマヨネーズやお米。
姉からのお土産のプリンも入っていた。
チェリーを買ったらしく、高校の時使っていた
小さなお弁当箱に詰まって一番下に入っていた。
電子レンジの上の棚に入っていたこのお弁当箱。
母親がその棚から取って、チェリーを詰めている姿が浮かんできた。
一緒に手紙も入っていた。
「元気で学校に行っていますか?」
涙腺の緩いワタシはその一行で涙が出てきました。
胸に暖かいものがいっぱい溢れてきて
懐かしい母親のキレイな文字がどんどん歪んでいきました。
たいしていい成績を残しているわけでもなく
こうやって学校の愚痴ばっかり言っているのに
心配してくれている気持ちに
今までの自分がちょっと情けなくなりました。
実家にも帰らずに、遊んでばっかりいるワタシが
とてもとても、本当に情けなくなってしまいました。
なるべく休まないように学校に行こうかな。
なんて思ってみたり…。
離れてみて解る大切さって、こういう事なんだなぁ。
でも…。あんなに大量の野菜や食べ物。
悪くならないうちに食べてしまわなければ。
明日からサラダの毎日です。