ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年05月29日(水)
ピンポーンと部屋のチャイムが鳴った。
恋人は慌てた。
「出ないの?」とワタシが聞くと
恋人の電話が鳴った。
またピンポーンと鳴った。
鍵を開ける音がした。
合鍵を持っているのはワタシだけじゃなかった。
あの写真の女の人が入ってきた。
やっぱり…そう思うワタシが居た。
涙が出てきた。
声を出して二人の前で泣いていた。
…そんな夢を見ました。
朝から気分が最悪です。
夢を見て泣くのは久しぶりで
その声で目が覚めるのも久しぶりでした。
正夢にならないといいな。
ただ、そう思う。
なるわけないじゃん、と言うワタシと
わからないよ、と言うワタシ。
どっちもワタシでどっちも本音。
夢でもやっぱり辛いのは変らなくて
会いたくて仕方なくなった。
こういう日に限ってバイトがあるし
こういう日に限って残業だったりする。
ココロの中がグルグルして
体がフラフラした。
まただ・・と思いながらも
学校に行った。
でもワタシはきっと大丈夫。
大丈夫。
ワタシはもう柔じゃない。