ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年08月04日(日)
お米、最近どれくらい食べてないんだろう?
なんて考えながら昼食を選ぶ。
コンビニに並べられたおにぎりを手にとって
物悲しくなったのは何でだろう?
コンビニで愛は買えないとかよく聞くけど
愛には程遠いけど、優しさなら買えると思った。
買う、じゃないな、もらうかな?
セブンで「から揚げ棒」を買った。
「あたためますか?」なんて聞かれてちょっとびっくりした。
だって、これ、もう温かいじゃん?って思って。
いきなりの事で「あ、いいです。」なんて冷たく言ってしまったけど
店員はいい人だった。
「温めて食べるとおいしいですよ」と言って袋に入れてくれた。
最近のコンビニ店員って冷たいから
なんか、すごくいい人を見た気がして
とっても気分が良かった。
でも、意味も無く冷たく言ってしまったことに
胸がチクチクした。
明日もセブンに行こう。あの店員にレジ打ってもらおう。
それぞれが選んだスタイル。
ワタシはワタシのスタイルがある。
好きな服は種別がいろいろある。
メンズ物だったり、かわいいフリフリ付きだったり。
サンダルを履いてかわいい格好(それなりに)をして行く。
次の日はスニーカーにジーパン。
そのギャップが面白いらしい。
そして「よく解らない」らしい。
気にした事無いけど、最近、少し気になった。
洋服屋のバイトしてるからなんだろうけど
ワタシはいろんな格好をするから
よく来る常連のお客さんに「今日は女の子ね」なんて言われたりする。
ワタシ、これでいいんだよね?
ワタシ、間違ってないよね?
いつもならこんな風に思わないのに
なんか、今日、すごく誰かのコトバが欲しくて苦しかった。
誰かにひとこと言ってもらえたときの安心感を求めてた。
人が決める事じゃないって分かっていたけど
ワタシ、今日は弱かった。
強気になれる所がなかった。
人に近づきすぎていたから
少し離れてみた。
朝の太陽の陽射しは優しくワタシを包んでくれたし
夕焼け空は優しいピンク色をしていて、とても綺麗だった。
お月様はオレンジ色をして、いつもより低い位置にいて不思議だった。
でも、この虚無感は一体なんだろう?
離れすぎたのかもしれない。
ワタシは「丁度いい」をあまり上手く出来ない。
「いい具合」もよく出来ない。
下手な事が多すぎる。
雷が通り過ぎて、静かな夜が戻ってきた。
台風が来る前の、風の強い夜や雨の激しい夜が好きだった。
「明日は学校が休みかな?」ってワクワクしてた。小学生の時。
今もそれは変わっていなかった。
雷が鳴って雨が強く降ってきて
部屋中の音を消してそれだけ聞いてた。
機械の音には少し疲れた。