ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年08月08日(木)
昨日の夜は飲み会でした。
とりあえず、今日から2週間の夏休みに入るって事で
打ち上げみたいなものも兼ねて…。
でも、気が付いて見ると1年の時のクラスの仲間ばっかりだった。
元2組の飲み会。
みーんな楽しそうだった。
みんなの顔を見てるのがすごく幸せだった。
笑いすぎて、ほっぺたの筋肉が痛かった。
K君はバイトをサボって参加。
店長からワタシの携帯に電話が来たけど
「クラス会なんで・・」と言ったら
「あーわかったわかった!ごめんね」と言ってすぐに電話を切られた。
K君がサボるから!でも、ワタシは最初から休みだったから
変に気を使う事もないよね?
K君が倒れたみたいで、久しぶりにはしゃぎすぎたんだろうねって
みんなが口をそろえて言ってた。
結局、ワタシのうちまでタクシーで送ってもらい
泊める事になった。
K君とワタシともう1人。
大爆睡で起きた時、ワタシはなぜかキッチン近くのドアの前。
飲み会の席で隣りに座った友達に
「彼氏とはどうなの?」と言われた。
「いやぁ。普通?」
「なんだそれ!」
「お前は男運がないからなぁ。前の男も最低だったもんな?」
「最低っていうか、前はもう知らないね。関係ないし。」
「何か言われてもほっとくのが一番だしな。」
「そうそう!そういうことさぁー!ムカツクー!とか言われても
バカー!とか言われても、そういうこと言う方がバカなんだよ!」
「そうそうそう!!わかってんじゃん!」
別に、前の男がどうしてるとか、そんな事考えた事もなかったけど
そういうこと。
ワタシは今を生きてます。
K君と酔いながらだったけど話をした。
「愛のない事したって思ってるだろ?」
いきなりですごくびっくりした。
「え?あ、えーっと。うん。」
「でも、俺はあの時、お前の事しか考えてなかったし
お前に対する友達の愛ってもんがあったと思ってる。
寂しいって気持ちが2人にあって
フワフワしたもんだったんだよ。きっとな?
で、2人にそういうフワフワしたもんがあって
それが固まって愛になってたんだよ。」
「うーん。」
「愛の無いセックスしたなんて思うなよ。
それと、男の自分勝手な解釈って思うなよ。
俺なりに真剣なの!」
そんな会話をした。
ワタシのココロを見透かされているようだった。
ワタシが一番聞きたかったこと、K君が言ってくれた。
嬉しかった。
恋愛の愛はそこになかったけど
寂しさの愛?ってものがあったんだね。
キレイ事だけど、なんかそれでもいいって思った。
だからって誰彼かまわずセックスするつもりも無いけれど。
愛なんてわからないし、いつか、わかるものでもない。
でも、あの時K君が真剣に話していたことは事実。
聞きたかったことを向こうから言ってくれて
ワタシはすごく嬉しかった。
ココロの器が小さいなぁって思う事があった。
どんなにコトバを並べても
どんなにステキなコトバを与えていても
その裏に潜んでいるどす黒い部分は絶対にいつか見えてくる。
隠そうとしたって無理だと思う。
ワタシもその中の1人。
でも、誰かと付き合いながら他の人とも付き合うような
そんな人間じゃない。
ワタシは昔の恋は浄化して、もうどっかにやった。
あの1年は今のワタシの中にはない。存在していない。
それでもいいんじゃない?って思う事をいけないことだとか
バカなことだ、とか弱虫だとか、思わない。
恋愛は難しくてドロドロしてて
本当は一番ややこしい事なのかもしれない。
傷ついていっぱい涙を流しても
癒されるのは次の恋愛だったりする。
キレイ事ばかりってわかっていても
純愛って言ってしまう時もある。
恋愛上手なんて人はいない。
ただ、好きな人を泣かせたりすることは
この先一回でもしたくないと思う。