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2002年08月27日(火)

結局、朝になってしまいました。
只今、朝の5時22分。
もう寝れません。
そのままキャンプへ行きます。
バスの中できっと眠れると思う。

誰かのことが気になると
どうしても眠れなくなる。

考えてしまう。
いろんなこと。
深いことじゃなくて
頭から離れない。

それは苦しいことじゃない。

苦しいことが頭から離れないんじゃなくて。

きっともう今のワタシのココロは此処になくて
どこかフワフワ浮いて、きっと朝もやの中を漂ってる。

ワタシ、どうしたんだろう?
なんだかおかしい。
変だなって思う。

「恋すると苦しくて諦めようとするけれど
つぼみのままこの想い摘むなんて出来ない。/ジュリアン」

そんな感じでしょうか。

諦めようなんて思ってもいない。
始まったばかりなんだって思う。

焦ったりはしない。
考えすぎて他のこと、手につけられなくなるなんて嫌。

ワタシはワタシの時間を過ごして
その中にひとつ、考える空間を作ってあげるの。

それだけに時間を費やす事はしない。
それだけに夢中になりたくない。

そうしてしまうとワタシがワタシで居られなくなるから。



恋人とお別れをしました。
今のまま一緒にいても、お互い傷つけるだけで
寂しさのあまり夜、涙を流すのは
もう嫌だった。

ワタシは同じコトをして恋人を傷つけたかもしれない。
そのことは話していないけれど。
恋人は自分のせいだ、と自分を責めていたけれど
「違うの」それしか言えなかった。

ワタシは勇気を全部使い果たしました。
今からっぽです。

「好きです」と言うコトよりも
「お別れしよう」と言うコトの方が
何十倍も苦しくて、何十倍も難しいコト。

でも、ワタシ、出来た。

それはきっと
今のワタシのココロの中にあるモノが
恋人へ向けられたものじゃないって
確実に分かったから。
分かってしまったから。
それを認めたとき、「バイバイ」ってコトバを選んだ。

悲しい事じゃなかった。
だって、嫌いになってお別れしたわけじゃないから。
友達としてしか、もう見れなくなってしまったから
友達のままケイタイのメモリーも残しておくつもり。

忘れ去ってやろうなんて思わないし
思い出を全部捨てようなんて思わない。

愛しい時間をいっぱい作って
いっぱいワタシを成長させてくれた時間。
それらを捨てるなんて出来ないよ。

大丈夫。
きっと上手く行くよ。
ワタシは恋人の夢を応援し続けたい。

ただ、ワタシはもう
恋人への気持ちが違う人へと向いてしまったから
一緒にいることは出来なかった。
繋がっている事は難しいから出来なかった。


からっぽ、虚無感、絶望感
それらの感情は無い。
一方的に切ったわけでも、切られたわけでもない。
話し合って出した結論だから。

いつか街で会ったら
きっと笑顔で話せるかな。

結局ワタシはずるかった。


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