ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年09月24日(火)
「過去を一緒に背負っていくって、ワタシが言っても
きっと『それは無理』ってあなたは言うの。わかってるよ」
ワタシは人過去まで背負い切れないことぐらい
重々承知の上で、今生きています。
だけど、一緒に半分コしながらでも背負っていけたら。
その思いだけはいつも強く思っています。
その過去をあずけられる人、そういう人になりたい。
あの人は言った。
「俺は最低な人間や」と。
だけど、本気で最低だと思っている人は
それすら気がつかずにいる。
自分で「最低だ」と言っているあの人は
本当は最低なんかじゃない。
あの人は大人で、あの人からみたワタシは
きっとまだ子供なんだと思う。
だけど、「女として見てる」。
そのコトバだけは信じていたい。
「逢いたくて傍にいたいと思った日もあった」
そのコトバだけで、ワタシは幸せだった。
「だけど、それじゃダメ。俺はダメ」
自分ばっかり責めるメールを見ていて
ワタシは悲しくてしかたなかった。
今すぐギュって強く抱きしめてあげたくなって
でも、実際そんなこと出来る距離に居ないから
ものすごく苦しくなった。
声が聞きたい。
電話をしたい。
メールをしたい。
あなたとしたいこと、繋がっていたいこと
いっぱいありすぎて、苦しくなるばかり。
「もう繋がったんや」ってコトバ
ワタシは今でも信じているよ。
遠く離れていても、同じ空の下にいて
同じ太陽を浴びて毎日を生きているんだもん。
見ているモノが違っていても
同じ気持ちならそれだけでいい。
欲は増えていくかもしれないけれど
今の素直な気持ちを知りたかった。
自分ばかり責めないで欲しかった。
あの人が自分を責めるたび
ワタシも苦しくて切なくなった。
「やっぱりあの人は大人でワタシはまだ子供なんだ」
マイナス思考に走ってしまう。
過去にあった出来事を
少なからず、ワタシに話してくれた。
それは、ワタシを少しでも想っていてくれるからじゃないのかな。
今はそう思っていたい。
完全に同じじゃないけれど
似ている気持ちをそれぞれが持っているのに
どうして一緒にいることができないんだろう。
どうして遠く離れて行ってしまうんだろう。
ワタシはあの人のコトバで
「大人」って部分を知ることが出来た。
今度はワタシのコトバで
あの人の「ステキ」な部分を教えてあげたい。
秋の夜に思うのは
あの人のことばかりで
楽しかった会話、メール
それらはもう悲しい思い出にしなくてはいけないの?
ワタシにはまだ出来ないよ。
ワタシを悲しみから救ってくれたのはあの人だった。
切なくて、苦しくて耐えられなかった。
でも、あの人からの電話で何度も元気をもらった。
会いたい。