ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年11月26日(火)
昼休み電話が鳴った。
携帯を見てすぐに出た。
「明日のテスト勉強はいっぱいしなくちゃ大変なテストか?」
「そうでもないけど。」
「今日仕事終わったらそっち行こうと思って」
突然言われた事にワタシは「来て。」とだけ言った。
ちゃんと話をしよう。
不安なこと、心配していること、だけど信じたいと思っていることをちゃんと。
ご飯を一緒に食べて話をした。
ワタシは大丈夫な顔をしていたつもりだった。
「でも、時々顔がくしゃくしゃになってる。
俺はそういうお前を大丈夫にしてやれるか、そういうことが出来る人間か
ちゃんと考えていきたい」
「ワタシはがんばりたいよ」
「なぁなぁで付き合う気はないから」
ワタシは信じてみようと思った。
仕事が終わって疲れているのに車を飛ばしてきてくれたことや
明日は早番なのに日付が変るまで一緒にいてくれたこと
ギュと抱きしめてくれたその強さ。
それらを信じていきたいと思った。
ちゃんと目を見てワタシを気持ちをはっきり伝えた。
ワタシはがんばりたいとやっぱり思った。
なかなか会えないけれど
突然の訪問は嬉しい。
嬉しいと感じたワタシを信じたいし
来てくれたことへの気持ちを信じたい。
無理はしない。
「信じなきゃ」とも思わない。
「信じたいから」素直にそれだけだった。
穏やかなココロに少し戻れたと思う。