ニッキ ゆり 【HOME

My追加

2003年01月23日(木)

本当は聞かれたことを全て答えてあげたいと思った。
ワタシが答えることで、その子が前に進んでいけるなら。
でも、ワタシは会うことすら出来ないと思った。
1日ゆっくり考えてみて、会うことはやめた。
キョウコさんには会いたかったけど、
大好きだった人の「もう1人の彼女」には会えない。
正確には「会いたくない」ということ。

「もう1人の彼女」はキョウコさんの口から
ワタシの存在がいたことを知った。
「現実味がない」らしい。もちろんわかる。
だから、キョウコさんは「ゆりがよければ会う?」と聞いてきた。
「もう1人の彼女」は現実的なものを見ていないから踏ん切りがつかないらしい。
まるで昔のワタシを見ているようで心苦しかった。
18歳の頃のワタシ。同じ様な気持ちだった。

友達と話をしている時は「別れよう」と思うのだけれど
実際、恋人に会うとまるめこまれてしまう。
好きな気持ちにかわりはなかったから。
「このままでもいいや」そう思っていた。

本当に苦しかった。
他に女の子がいるのに「ワタシが変えてやる!」と思っていた。
変えられると思っていた。
でも、相手の考えが変らない限り、何も変えられないんだと思う。

ワタシはもう昔のような、つい最近までしていたような恋愛はしたくない。
多少の我慢は必要だけど、苦しくてどうしようもなくなるような
そんな恋愛だけはもうしたくない。

もっとわがままになってもいいんだってワタシは思う。


がんちゃんから告白を受けた。
突然のことでとってもびっくりした。
前に付き合っていた人の友達だし、同じバイト先の人だし
ワタシたちが付き合っていた時よく相談していたし
「どうしたの?」しか言えなかった。

「付き合って欲しい」というコトバをワタシは受け入れることは出来なかった。
ワタシのことを好きだと言ってくれるその気持ちは、とても嬉しかった。
だけど、今のワタシはまだ「信じる」とかそういうことが出来ないと思った。
がんちゃんの側にいても、がんちゃんが側にいてくれても
恋愛関係になるとワタシは多分、まだ信じられないと思った。

ココロのより所にはなるかもしれない。
でも、ワタシは今、人と付き合うこと、恋愛関係になることが怖い。
とても臆病になっていると気が付いた。

がんちゃんには「今付き合ってもね、ワタシがんちゃんのこと信じられないと思うし
付き合うならきとんと信じられるようになりたいから」と伝えた。
友達からきちんと付き合っていく方向に決めた。

気持ちは嬉しかったのだけれど
当分、恋人とか恋愛感情とかそういうものから離れたい。

今はワタシの時間をいっぱい使っていっぱい満喫したい。
そして、人をきちんと信じられるようになりたい。



「何にも無くてつまらないよ」そう言って学校をやめた友達がいた。
せっかく2年生も終わりだっていう今の時期に。
「何も無いなら何か見つければいいじゃん?
 福祉がやりたいから専門に来たんじゃなにの?」
ワタシの質問に答えなかった。

何も無いなら今、ここから何か見つける努力をすれば
きっとステキなものが見つかると思った。
でも、それはワタシの意見で
友達はそうは思わなかった。
少し寂しかった。
テスト前一緒に勉強したりしてたことを思い出して
ちょっと切なくなった。
やりたいことがわからなくなったら専門に通うのは億劫だと思う。
友達は他になにかやりたいこと、見つけられるのかな。
今度は最後までやり通して欲しいと思う。



右手の中指と人差し指のスカルプチュアが折れてしまった。
土曜日にサロンの予約をしてあるから、元に戻るけど
なんとも笑える手になってしまった。
今のマニキュアはラメピンクに濃いピンクのフレンチネイル。
ラインストーンもついてかわいい指先になっている。
今度サロンに行ったときは、茶色と白のフレンチにしてもらおう。
今のマニキュアは少し派手すぎて、手先だけが浮いてしまう時があるから
きっと茶色と白のフレンチなら落ち着くはず。
でも、サロンに行くとどうしても可愛い色を選んでしまって
思っていたのとまったく逆になってしまうことが多い。
優柔不断なんだなぁ。


明日は水玉のスカートを履いて行こう。


BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次