ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年02月15日(土)
適当に聞き流してくれていいんだ。
きっとそれが今のワタシにとって一番の対処法。
君は間違っていないよ。
「自分がわからない」それが一番安全な回避の仕方だもの。
胸の奥が恋してる時みたいにキュンとなった。
ちょこっと離れた大阪に友達がいて
ちょくちょくメールのやり取りをしているのだけれど
昨日の夜、少し調子が悪かったからメールで泣き言を言ってしまった。
「どうしたん?」
「大丈夫?」
そんなコトバが妙に胸にしみた。
我慢できずに電話をかけた。
1コールも鳴らない内に出てくれた。
「今電話かけようと思ってたんよ」
涙が出てきてしまった。
遠いところに居ても友達なんだね。嬉しかった。
「大丈夫。ごめんね」
「何も謝る事やないねんから。」
「うん。大丈夫。」
「大丈夫って言い聞かせてるん?」
全部、全部、見抜かれてた。
優しい声とコトバにワタシは元気をもらえなかった。
吸収してしまおうなんて思えなくて
元気をもらおうなんてことも考え付かなくて
その優しい対応に余計悲しくなってしまった。
どうしたんだろう。最近ワタシおかしいよ。
何かに向かって行くはずだったのに
見失ってしまったみたい?
お気に入りの洋服を着ても
髪の毛をかわいくセットしても
マスカラが綺麗に塗れても
何にも嬉しいと思わなくなった。
何かに飢えてるような気がした。
馬鹿馬鹿しい。自分に呆れてしまう。
格好なんて気にせずジャージで近くの自販機まで歩いていった。
あの時の気分のよさったら!
きっと今までのワタシは外見だけに惑わされていたんだ。
おしゃれとか大好きだけど、中身だけついていけてなかったんだ。
そっかそっか。
ワタシってジャージが一番らくちんで、素のワタシになれるんだ。
明日はジャージを買いに行こう。
高校生の頃のバスケ部のジャージはもうくたくただもん。
真っ赤なジャージが欲しい今日この頃。
ゆずの4週連続リリースCD。
今のところ2枚販売中。
その2枚とも買い忘れ。
限定のためもう買えない。
ゆずっこだったのになぁー。
ファンクラブとか入ってたのになぁー。
あの頃が懐かしい。
厚ちゃんのあの綺麗な歌声がまた聞きたくなって
奥にしまいこんだ昔のゆずのCDを取り出して
今夜はたっぷりゆず三昧。