ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年03月11日(火)
ワタシが何かを想ったら
それと同じじゃなくてもいいから
少しでもそれと似たような想いを抱いてくれたら、と思う。
似たもの同士とはまた違った感じ。
小さな部分でまた違った感覚を共有できることは素敵だと思う。
大好きだった人と一緒にいる時
ワタシが想う気持ちと同じように
相手もそう想っていてくれたら、と何度も祈った。
小さなことなんでも同じだったらいいなぁと思った。
持ち物とかではなくて、気持ちの面で。
つまらないかもしれないけど
ワタシはそういうことをとても「心地いい」と感じる人だった。
2人にとって「同じ」が一番ステキなことだと思っていた。
2人が惹かれあって「好き」を共有できて共感できることは
何を言わなくてもステキなことなんだけど
「好き」以外でも共感できたらいいなぁといつもいつも思う。
すごく難しいことだし、そういう人と出会える確率なんて
本当に本当に少ないんだけど、でも、いつか、と願っている。
想いは思っているだけじゃ伝わらなくて
だからといってコトバにしたら伝わるものでもないから
いつも100%伝わるわけじゃない。
だから一生懸命になって毎日気持ちを伝えたくなるのかもしれない。
100%伝えたつもりでも
相手に伝わっているのは半分にも満たないことの方が多いような気がする。
実際、ワタシは相手の気持ちの半分以上、わからないことが多かった。
「ちゃんとやってるつもりだよ」
「伝わってると思ってたよ」
「解ってくれてると思ってたよ」
何にも解らなかった。
何にも伝わってこなかった。
それはワタシに汲み取れるだけの余裕がなかったからなのかもしれないし
相手にちゃんと伝える強い気持ちがなかったからなのかもしれないし
本当の所はもうわからないけど
すれ違うことは当たり前のようにある。
本当に言いたいことはなかなかコトバになってくれないから。
例え、本当に言いたいことを言ったとしても
受け止めてもらえないことだってあるわけで。
どうしたらちゃんと伝わるのか
どうしたらちゃんと受け止めてもらえるのか
まっすぐに目をみつめて伝えたって素通りする時もあるし
ぶっきらぼうに言ったコトバがズシーンとくることもあるし
とてもとても難しくて、複雑で、
正答なんてないんだけど、
たまに、模範解答があったら、なんて思う。