ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年03月27日(木)
安全確認が出来てない。
こんなんだから自分の進むべき道の安全確認も出来ないんだ。
運転しながらそんなことを考えた。
「何がしたい?」って聞かれても
「今はなにもないかもしれない。あるのかもしれないけど、わからない。」
ワタシ、今どこに進もうとしているんだろう。
きっとこの道の先は輝いてるんだ。
そう思ってた。
でも違うのかな。
今日っていう日を早く忘れてしまいたい。
目をつぶればあの日の思い出がいっぱい浮かんできて
そのたびに胸の奥がキュンってなって
切なくて悲しくて、どうしようもないやるせなさで何も出来なくなる。
楽しかったことを思い出しても、行き着くところはあの絶望感。
思い出したって切なくならなかったはずなのに。
どうしてワタシはいつもこうなんだろう。
何をそんなに甘ったれてんだ。
情けない。
こんな自分が大嫌いで、一番見たくない。
側に置いておくのも勘弁してほしい。
「ワタシ」をもっとリアルに。
ワタシはワタシをもっと知りたい。
自分で思ってる以上に自分のことって知らないのかもしれない。
8時くらいからサオと呑みに行った。
いつもの居酒屋。久しぶりに2人で。
サオといると「頑張ろう」って思える。
サオは前向きな子。なんでも1人で出来ちゃう子。
ワタシが一番頼ってしまう、大好きな友達。
でも、サオはサオなりにいろんな悩みがあるはずなのに
周りにはそんなこと解らせない。
そんなサオがすごく羨ましいなと思った。
サオは強いんだなって、でも弱いんだよね?って思った。
ワタシは現実を知ろうともしないで
嫌なことがあればいつも空想の世界に逃げ込んでいく。
現実逃避が得意で何時間でも、何日でも現実を見ないでいける。
それだから現実に戻ってきた途端、一気に落ち込んでどうしようもなくなるんだ。
ワタシ強くなりたい。
知りたいことがたくさんあるのに
無理だよってひと言で済ましてしまう弱虫な自分をどうにかしたい。
小さな耳たぶに3個のピアスが並んでいます。
左の耳たぶは少し重くなった気がした。
新しいボディーピアスをぐいぐいと押し込んだ。
おまじない。