ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年04月14日(月)
どうしてなのかわからない。
寂しくて寂しくて、それに耐え切れないんじゃないかって思って
もしかしたらワタシの前向きはここで上昇を止めてしまうんじゃないかって考えて
本当はいつもずっと寂しかったんでしょう?って誰かが言ってる気がした。
教室の中でたくさんの人がざわざわしている。
笑い声がたくさん聞こえる。
楽しそうな声がたくさんたくさん聞こえる。
その中で、ワタシはどうして泣きそうになったんだろう。
涙が溢れてこぼれるんじゃないかってところで我慢して
ぐっと自分を押し殺すように平気な顔を作ってた。
何かが寂しかった?
1人の気がした?
悲しい事があった?
誰かに思い切り否定された?
そんなことじゃ泣かない。
理由は違う。そんなことじゃない。
調子が狂ったようだった。
こんなはずじゃないのに。
朝から魔法使いのあの人からメールがきて嬉しかったし
友達に誕生日プレゼントを渡したらすごく喜んでくれたし
知らない間に友達同士が恋人同士になっていて、幸せそうだったし
何も、なんにもワタシ辛いことなんて悲しいことなんて無かったのに。
見えないくらい大きな不安がココロの中にいっぱいあって
だけど、がんばろうって思っていたのに
それを全面否定されて悔しかった。
ワタシがんばりたいのに。
がんばるって決めたのに。
どうして先のことがわかったようにワタシの全部を否定するの?
そんな権利なんてもん、誰にもないよ。
無理かもしれない。
それはワタシが一番よくわかってる。
だけどがんばってみたいんだよ。
その気持ちを踏みにじって何が楽しいの?
2年分を1年で取り返すなんて、すごくすごくたくさんの努力が必要で
毎日ずーっと何時間も勉強しなくちゃいけないけど
始まってもいないのに「はぁ?お前が?何言ってんの?」なんて悔しかった。
見ててごらん。
ワタシ、絶対にやってみせるよ。
無理って決め付けてやる気を踏みにじったこと、後悔させてあげる。
今のワタシは前のワタシとは違うんだ。
キラキラしたものがココロの中にたくさんあって
どんどん広がっているんだから。
負けないよ。
押し倒されても倒れない。
食いしばって必死になって抵抗するんだ。
小さくたってそれくらいの力はあるんだよ。
ワタシの力、見せてあげる。