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2003年06月03日(火)


6月になりました。
毎日蒸し暑くて、帽子がなくちゃ頭がくらくらしそう。


前のバイト先で買ったデニムの帽子を毎日かぶって
暑い中、朝から実習先へ向かうのです。


でも!でも!!
ついにビーノを買っちゃいました!!
紺色のボディーにグレーのヘルメット。
ワタシの足になって、毎日がんばってくれています。
日曜には江ノ島あたりへドライブへ行こうと1人で計画中。
ビーノから始まり、きっとこの先、バイクの大きさはどんどん大きくなって
最終的にはハーレーなんかに乗りたいと思っていたりします。





ワタシは毎日何かを必死で探している気がする。
「何か」とは音楽だったり、コトバだったり、いろいろだけど
いろいろありすぎて収集が付かない。まいっています。
本当の所、実家という空間にいることが
ワタシには少し窮屈なのかもしれません。



掃除も洗濯もご飯も
今まで1人でこなしていたことなのに
それらは実家にいることで、ワタシ以外の人がやってくれている。
それはとても感謝するべきことだし
ワタシ自身、手が痛いのにご飯を作ってくれる祖母をとても大切に思っています。


だけど、全てがワタシのペースでできない、ということや
いつも誰かに見られている、ということが
ほんの少しだけワタシ自身を苦しめているような気がします。


自由になりたいという訳ではありません。
でも、なんだろう・・・
ワタシ1人の空間にいても
それはどこかで誰かと繋がっている。いつも。
ワタシだけの空間がここにいると全くなくて
息苦しさを感じたりもします。



1人暮らしに慣れすぎてしまったせいなのか。
1人でいることがもっと好きになってしまったのか。



この歯がゆさをどうにかしたいのです。






今日の実習は職員会議があるとのことで、午前中で終わった。
一度家に帰って、ガソリンを入れるついでに
高校の時にバイトしていた洋服屋の入っているビルへ出かけた。
全てファッション関係のお店が連なっているビル。
ワタシの大好きなお店がある。



実家に帰ると必ず顔を出している。
バイクをビルの近くの止めて久々にそのお店へ入っていく。



かわいい夏色の洋服がたくさんあって
見ているだけで幸せな気分になった。
癒される、そんな感じにとてもよく似ている。



仲良しの店員さんに声をかけて
少しおしゃべりをして
新作をちょこっと出してもらっていろいろ見せてもらった。
爽やかな色とりどりの洋服を見ているだけで
こんなにワクワクしてしまうのは久しぶりだった。
あれも、これも、たくさんほしいものはあった。
お金を出せば直ぐに買えてしまうのに
不思議とワタシのお財布の口は堅かった。
チワワの絵がプリントされているTシャツを取り置きしてもらって
日曜日にもっとゆっくり見にくるね、と約束をして帰った。



それから他のお店を少し見て回る。
はやりモノが沢山あって、ほしいモノも沢山あった。
でも、何も買わなかった。



この行動、ワタシにしてはとっても珍しいことで
かなりビックリしていたりもしたんだけど・・・・




マルイへ行ったらそれはパタリとなくなってしまったのです。
ワタシの中でマルイは特別。
なぜか知らないけど、緊張する場所だし、お財布が緩んでしまう場所。
ワタシの地元のマルイは何度行っても変わらない。



ピンク色のサングラスを購入。
学割の利く赤いカードで安く買えた。
バイクに乗るときはかけていこう。
別になくてもいいのに。。。もう1人のワタシが言う。
でも!ほら、風が強いし目が痛いじゃない?
言い訳しているワタシもいるのです。



もっとお買い物をしたかったけど
これ以上この場所にいると絶対に危険!
1時間ぐらいですぐに帰ってきました。







携帯のアドレスを変えてから
電話帳のアドレスをほとんど削除した。
「どうしたの?心配してるよ。」ショートメールが届く。
電話もかかってくる。
だけど、ワタシには誰が誰だかさっぱりわからないのです。
それはワタシが望んだ事。



この1ヶ月、学校の人とは連絡を取らない。
そうすることでしか、ワタシはワタシを取り戻せないのです。
間違っているかもしれない。
でも、ワタシはこれをやり通すつもりでいます。



学校に行っているときよりも
ワタシらしさ、がはっきり見えてくるようになりました。
これはとても良いことなんだって思っています。
ワタシ自身を見失いたくない。




ワタシは元気です。大丈夫。
明日もまたハードな実習をこなしてきます。




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